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岩本公水が新曲「浮草の舟」カラオケコンテスト実施、和田晴可さんが優勝

岩本公水が新曲「浮草の舟」カラオケコンテスト実施、和田晴可さんが優勝

秋田県出身の演歌歌手・岩本公水が、キングレコードから昨年11月16日に発売した新曲「浮草の舟」(詩 瀬戸内かおる、曲・岸本健介)がロングセラー中のなかで22日、東京・文京区のキング関口台スタジオで、同CD購入者を対象にした「岩本公水『浮草の舟』カラオケコンテスト」が開かれた。

全国から約400人の応募があり、その中から第一次テープ審査を通過した全22組がこの日のコンテストに出場。宮崎県や秋田県からも参加者がいて、「浮草の舟」の作詩を担当した岸本健介氏、カラオケ雑誌「カラオケファン」の小野編集長、キングレコードの渡邉ディレクターが審査委員となり「浮草の舟」を課題曲にして歌自慢の人たちがそれぞれの個性を発揮しながら競い合った結果、優勝の栄冠は、和田晴可さんの頭上に輝いた。

また、準優勝は佐藤ひとみさん、歌唱賞は藤中まゆみさん、特別賞は、川田恵美子さんが決まった。審査発表前にはミニライブを行い、「皆さんが緊張されているのがよくわかりました。私もカラオケ大会にに出たとき、緊張したのを覚えています。」とあいさつし、「うちのお父さんも実はこのコンテストに応募してたんです。そしてなんと3曲もいっぺんに提出応募していました。」と告白。

「所属のキングさんに頼んで2曲目を聴いてもらってくんないか」と言われ「私の父親だとばれるからダメだよ。」と会場を笑わせた。「残念ながらお父さんは落選しましたが、本当に自由なんです。」と笑いながら話す父親思いの岩本。また、応募者が全員歌い終わって審査の間に岩本公水の歌謡ステージが行われ、付き添いの方を含め約50人の会場は生で近くで歌う岩本公水の歌唱に魅入っていた。また、審査委員長の岸本健介氏は「胸が熱くなりました。皆さんが歌ってくれて、この曲もよりいい曲だなあとあらためて感じました。」優勝した和田さんは「信じられません、優勝できてとてもうれしいです。」と大感激。 岩本は「声もよく出ていてすごくよかったです。私も聴かせていただきながら一番いいなと思っていました。」と話していた。

岩本公水カラオケ大会岩本公水カラオケ大会

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