デビュー55周年を迎える ビリー・バンバン キングレコード時代のシングル・アルバム 全世界配信開始
1969年1月15日のレコードデビューから55周年を迎えた兄弟フォークデュオ ビリー・バンバンが、デビュー曲「白いブランコ」を含むキングレコードから発売されたシングル・アルバムのダウンロード/サブスクリプション配信を全世界で開始する。
今回の配信企画では、デビューから1970年代初頭に掛けて発売されたシングル・アルバム収録曲を網羅するほか、1971年に小林啓子と共に制作したアルバム『ゴールデン・フォーク・ジャンボリー』、1991年発売の菅原進ソロ作品『夢を紡ぐ季節』、ビリー・バンバンの代名詞とも言える三和酒類「いいちこ」CMソング『さよならをするために(ニュー・バージョン)』『遅すぎた季節』など、聴き馴染みのあるヒット曲から未CD化のレア音源までビリー・バンバンの名曲の数々が配信で蘇る。
また、20万枚を売り上げるヒットを記録したデビューシングル『白いブランコ/星空のハプニング』から林哲司作曲のシングル『季節は回転木馬のように』まで、キングレコードより発売されたシングルのA面・B面・カップリング曲をリリース順に収録したプレイリスト『ビリー・バンバン シングルコレクション』も公開。
55周年イヤーの幕開けに、ビリー・バンバンの原点から現在に至るまでの音楽変遷を堪能してみてはいかがだろうか。
ビリー・バンバン(菅原孝・菅原進)コメント
僕たちのデビューは1969年。キングレコードさんから「白いブランコ」でデビューしました。もう55年前ですね(笑)
当時の楽曲がダウンロード・サブスクリプションで配信されると伺い、とても光栄です。「白いブランコ」などのレコーディングは、当時チャンネルの数が少なかったので、
大きなスタジオでオーケストラ、ドラム、ピアノなど全て入れて、僕たちも「せーの」で歌った。
今では別々にレコーディングするけども、その時はそれしか方法がなかった。
時代が進んでいって、技術もどんどんと発達していって、それぞれパートごとにレコーディングもできるようになり、楽になった。今よりは不便な時代だったかもしれないけど、
当時の音源は、どことなく温もりが感じられるような気がする。優しさとか愛が含まれるような音源になっていたと思う。
のんびりしたとても良い時代だった。
配信作品紹介
『ビリー・バンバンのえるぴい~ミドリーヌ~』 1969年発表
「ミドリーヌ」や新録された「白いブランコ」等オリジナル曲に加え、「愛の聖書」「恋はフェニックス」等カバー曲を収録。フォークデュオに収まらないポップス感覚も光る1stアルバム。
収録曲:1.恋の花うらない/2.太陽にさよなら/3.赤いバラとチョコレート/4.時には母のない子のように/5.愛の聖書/6.愛のおくりもの/7.白いブランコ/8.愛する人に歌わせないで/9.恋はフェニックス/10.星空のハプニング/11.どこからきたのかい/12.ミドリーヌ
配信URL:https://lnk.to/BBBnoLP
『ビリー・バンバン・デラックス<明日に架ける橋>』 1970年発表
デビューシングル「白いブランコ」と1970年に立て続けにリリースされたシングル曲を収めたA面(M1~6)、サイモン&ガーファンクル、ビートルズ等のカバーを収めたB面(M7~12)で構成。
収録曲:1.ドアを開けたら(アルバムバージョン)/2.白い風とすずらん/3.ふたり/4.愛のおくりもの/5.悲しみの中に/6.白いブランコ/7.明日に架ける橋/8.レット・イット・ビー/9.コンドルは飛んで行く/10.雨にぬれても/11.ロング・アンド・ワインディング・ロード/12.ラレーニア
配信URL:https://lnk.to/BBB_AnKH
『ゴールデン・フォーク・ジャンボリー』 1971年発表
フォークブームの真っ只中、ビリー・バンバンが、和製ジョーン・バエズの異名をとった小林啓子を迎え、日本のフォークソング、アメリカンフォークの名曲をカバーした作品集。
収録曲:1.若者たち/2.小さな日記/3.風/4.白い色は恋人の色/ 5.希望/6.時には母のない子のように/7.白いブランコ/ 8.この広い野原いっぱい/9.バラが咲いた/10.花と小父さん/ 11.空に星があるように/12.さよならをいうまえに/13.ドナ・ドナ/14.七つの水仙/15.ミスター・タンブリンマン/16.朝日のあたる家/17.花のサンフランシスコ/18.悲しみのジェット・プレーン/19.リトル・グリーン・アップル/20.青春の光と影/21.明日に架ける橋/22.グリーンフィールズ/23.虹と共に消えた恋/24.ハニー
配信URL:https://lnk.to/GFJ
『夢を紡ぐ季節』(菅原進ソロ・アルバム) 1991年発表
三和酒類『いいちこ』CMソング「夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~」収録。「微笑みは愛の中で」に岡崎律子がデュエットヴォーカルで参加するほか、豪華演奏陣を迎えて制作された一作。
収録曲:1.珊瑚色の天使/2.デジャヴ/3.さよなら/4.風立ちぬ/5.雨にぬれた朝/6.ガラス越しの君にメリー・クリスマス/7.夢を紡ぐ季節~時は今、君の中~/8.微笑みは愛の中で/ 9.シャンバラ~永遠の愛を秘めて~/10.おやすみ~時のしとねに~
配信URL:https://lnk.to/SS_YwTK
『季節は回転木馬のように』 1993年発表
作詞は兄・孝、作曲は弟・進の「Sun is rising」や小椋佳 作詞・作曲「まだ愛せそうだ」等の新曲に加え、代表曲「白いブランコ」「さよならをするために」の新録版を収録したデビュー25周年記念盤。
収録曲:1.季節は回転木馬のように/2.夢の中へ帰ろう/3.白いブランコ(ニューバージョン)/4.僕の半分の未来図/5.君には君しかないのだから/6.海が聴こえる/7.まだ愛せそうだ/8.心をこめて/9.素顔のままで/10.あざやかな季節の中を/11.さよならをするために(ニュー・バージョン)/ 12. Sun is rising
配信URL:https://lnk.to/BBB_TwKny
『悲しみの中に/さよならの花』 1970年発表
ビリー・バンバンの4thシングル。2曲ともに失恋ソングとなった本作は、「白いブランコ」にも通ずる”過去の恋愛に思いを馳せる”という作風・テーマを持ち、ビリー・バンバンとしてのアーティスト像が確立していくのが伺える作品。
収録曲:1. 悲しみの中に / 2. さよならの花
配信URL:https://lnk.to/BBB_KnNn.SnH
『白い風とすずらん/海』 1970年発表
「白い風とすずらん」は、作詞が兄・孝/作曲は弟・進の兄弟での共作となり、前作に引き続き”花”を用いて描かれた恋心を煌びやかなアコースティックサウンドに乗せて歌った1曲。「海」は、歌手としても活動していたアン真理子が作詞を手掛けている。
収録曲:1. 白い風とすずらん / 2.海
配信URL:https://lnk.to/BBB_SKtS.Umi
『ふたり/真夏の砂』 1970年発表
弟・進が作曲したシングル曲が多かった中、なかにし礼 作詞、鈴木邦彦 作曲、森岡賢一郎 編曲による提供曲となった7thシングル。新たなアプローチでビリー・バンバンのフォーク・サウンドを体現。
収録曲:1. ふたり/ 2真夏の砂
配信URL:https://lnk.to/BBB_Futari.MnS
『ドアを開けたら/茶色い写真』 1970年発表
「ドアを開けたら」は、恋人との同棲に終止符を打つ主人公が同棲していた日々を回想していくという内容で、作詞は山上路夫によるもの。アルバム『ビリー・バンバン・デラックス<明日に架ける橋>』では、間奏にフランス語のセリフが入ったアルバムバージョンを収録。
収録曲:1. ドアを開けたら / 2.茶色い写真
配信URL:https://lnk.to/BBB_DwA.CS
『ヴァンタンの子守唄/はたちのロマン』 1971年発表
「ヴァンタンの子守唄」は、集英社現代世界美術全集”ヴァンタン(Vangtan)”の発売に当たり、集英社募集歌として制作された1曲。「はたちのロマン」は、アコースティックギターとビリー・バンバン2人の歌声のみという編成で、コーラスの魅力を存分に堪能できる。
収録曲:1. ヴァンタンの子守唄 / 2.はたちのロマン
配信URL:https://lnk.to/BBB_VnK.HnR
『さよならをするために(ニュー・バージョン)』 1993年発表
「さよならをするために」は、ビリー・バンバンが『第23回NHK紅白歌合戦』に出場した際にも歌唱した代表曲。ニュー・バージョンとして制作された本作は、三和酒類『いいちこ』CMソングにもなっている。
収録曲:1.さよならをするために(ニュー・バージョン) / 2.さよならをするために (ニュー・バージョン)(オリジナルカラオケ)
配信URL:https://lnk.to/BBB_SwSn.nv
『遅すぎた季節』 1994年発表
「遅すぎた季節」は、前作に引き続き三和酒類『いいちこ』CMソング。『いいちこ』CMソングの作詞を多く担当している葉山真理による歌詞、菅原進の心温まるメロディー、アコースティックギタープレイヤー吉川忠英による包み込まれるようなアレンジが魅力の1曲。
収録曲:1.遅すぎた季節/2.君には君しかないのだから(シングルバージョン)/3.遅すぎた季節(オリジナルカラオケ)
配信URL:https://lnk.to/BBB_OK
『季節は回転木馬のように』 1994年発表
「季節は回転木馬のように」は、大津あきら 作詞、林哲司 作曲、萩田光雄 編曲によるボッサ調の大人なポップス。「夢の中へ帰ろう」は、荒木とよひさ 作詞、伊藤薫 作曲、萩田光雄 編曲による胸に沁みる歌謡曲。ヒットメーカーたちが体現するビリー・バンバンの世界。
収録曲:1.季節は回転木馬のように(シングルバージョン) / 2. 夢の中へ帰ろう(シングルバージョン)/3.季節は回転木馬のように(シングルバージョン)(オリジナルカラオケ)
配信URL:https://lnk.to/BBB_TwKnyn
<プレイリスト『ビリー・バンバン シングルコレクション』>
『白いブランコ/星空のハプニング』から林哲司作曲のシングル『季節は回転木馬のように』まで、キングレコードより発売されたシングルのA面・B面・カップリング曲をリリース順に収録したプレイリスト。
配信URL: https://lnk.to/BBB_SingleCollection
<ビリー・バンバン プロフィール>
兄・菅原孝、弟・菅原進による兄弟デュオとしてキングレコードから「白いブランコ」でレコードデビュー。続く「ミドリーヌ」「れんげ草」「さよならをするために」もビッグセールスを期し、第23回NHK紅白歌合戦にも出場。 CMソングも多く、特に「いいちこ」のCMソングは幅広い世代で人気を博している。2024年にデビュー55周年を迎え、ますます円熟したパフォーマンスを提供している。 弟の菅原進はアニメ・ゲームソングなどのカバーで活動の幅を広げている。
<菅原進 Information>
「昭和歌謡黄金時代 in秦野」
【日時】2024年2月24日 13:30開場/14:00開演
【場所】クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)大ホール
【チケット】5,000円(当日 5,500円) 全席指定
※2歳以下は入場不可
【出演】湯原昌幸、菅原進、夏木ゆたか、せんだみつお