ボニージャックスのぼさんこと玉田元康が90歳にして初のソロデビュー!MVも公開!(コメントあり)

旧・満州国に生まれ、昭和・平成・令和と3時代にわたり活躍を続けるボニージャックスのリーダー玉田元康が90歳にして初のソロデビューとなるデビューアルバム『男たちの子守り歌~ボニージャックス「のぼさん」90歳のソロデビュー~』が本日発売する運びとなった。
玉田元康はコーラスグループ・ボニージャックスのリーダー兼バス担当として1958年から活動を開始。67年以上歌い続け、昭和・平成・令和と3つの時代を駆け抜けてきた。90歳を迎えた2025年にまさかのソロデビューをすることとなったデビューアルバム『男たちの子守り歌~ボニージャックス「のぼさん」90歳のソロデビュー~』では、アンパンマンなどで世に知られる“やなせたかし”が作詞をした「愛その愛」や、昭和を代表する名曲「おやじの舟唄」、そして昭和世代には涙なくしては聴くことのできぬ「酒は涙か溜息か」が玉田元康の心を打つような低音の声で歌唱されているのだ。70年近くにわたって、低音のベースラインでボニージャックスを支え続けた玉田元康が初めてメロディラインを担当。人生を震わせるような90歳の挑戦を是非見届けて頂きたい。
ソロデビューを記念して、玉田元康から「新しい景色」と題されたコメントも到着した。
「新しい景色」
男声カルテット「ボニージャックス」を結成してから今年でなんと67年、そのバスとしての役割を追い続けてきました。
2021年トップテノール西脇久夫が他界した時、途方にくれる三人のお尻を叩いてその傘下に入れてくれたのが日本国際童謡館の大庭照子館長。以来三人の新生ボニージャックスのサウンド確立を目指して、まずは3年計画をスタート。その3年目の暮れにバリトン鹿嶌武臣が病没。その間病んで衰えていく声に寄り添って歌っている姿に「寄り添っちゃだめ、元気な人が引っ張って。それには一人一人の歌唱力をつけること」と。
その掛け声に押されて夢中でやっていると、これは90歳の声じゃないとおだてられステージでもソロの曲を一つずつ増やしてきました。その延長線上で今回のソロアルバムの企画が持ち上がりました。あれよあれよの展開でした。
今、新しい景色を前に、バスのソリストとしての自覚を胸に力強く歩みたいと思います。
玉田元康
そして本日、「男たちの子守り歌」ミュージックビデオもYouTubeにて公開となった。90歳にして歌声を大地に響かせる凛々しい姿を、眼を見開き刮目せよ!
「男たちの子守り歌」
■玉田元康 デビューアルバム
【タイトル】男たちの子守り歌~ボニージャックス「のぼさん」90歳のソロデビュー~
【発売日】2025年3月12日(水)
【定価】¥2,200(税抜価格 ¥2,000)
【品番】KICS-4196
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICS-4196/
(収録内容)
1. 男たちの子守り歌 作詞:名村宏 作曲:西脇久夫
2. 愛その愛 作詞:やなせたかし 作曲:西脇久夫
3. And I Love You So 作詞・作曲:Don Mclean
4. おやじの舟唄 作詞:山川啓介 作曲:坂田晃一
5. 酒は涙か溜息か 作詞:髙橋掬太郎 作曲:古賀政男
6. あなたの笑顔 作詞:星乃ミミナ 作曲:西脇久夫
歌:玉田元康(ボニージャックス)
編曲:Bee-dama
演奏:Bee-dama(パーカッション小林俊介・ピアノ小林順子)
(玉田元康)
熊本県天草出身。早稲田大学グリークラブ出身の『早稲田の四人組』としてラジオ番組の青春ジャズ大学に出演した後、1958年のクリスマスイブに『ボニージャックス』のベースとして正式にプロデビュー。その後 NHKを中心にレギュラー番組で活躍。現在でもNHKみんなのうたでは最多歌唱を誇る。NHK紅白歌合戦3回出演。第4回日本レコード大賞童謡賞受賞。現在はNPO法人日本国際童謡館の所属コーラスグループとして全国でコンサートを展開中。ボニージャックスメンバーの西脇久夫逝去に伴いボニージャックス合唱団常任指揮者に就任。また東京都稲城市内の老人保健施設で利用者の方々への歌の指導と介護補助の仕事を続けている。 2023年新曲「わたしのほしいもの」のCDをボニージャックスデビュー65周年記念盤として発表。
2024年メンバーの鹿嶌武臣逝去に伴い、テナーの吉田秀行と2人で新生ボニージャックスとして活動していることに。また人間学を学ぶ月刊誌致知「生涯現役」コーナーで紹介され、致知電子版でトップの再生回数を記録する。2025年NPO法人日本国際童謡館館長の大庭照子の企画によりソロデビュー。
神奈川県小田原市童謡大使、東海林太郎音楽館名誉館長。