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過去最多60組以上の超豪華ゲストが出場した「第6回 ももいろ歌合戦」。 約8時間に及ぶ歌あり笑いあり涙ありの“革命的歌合戦”を笑顔で完遂

会場の熱気が上昇していく中、MCからのコーナー振りから“世代を超えたアニソンメドレー”の狼煙があげられた。「SPY×FAMILY」や「ONE PIECE FILM RED」といった2022年に流行したアニメ主題歌から1970年代の不朽の名作「銀河鉄道999」のオープニング曲まで、アニメーション映像と共に子供から大人まで全世代が楽しめる空間を作り出した。アニソンシンガー・オーイシマサヨシやダンス&ボーカルグループ・BUDDiiS、アニソンのカバーでもお馴染みの鈴木愛理が参戦する中、“ガンダムの歌姫”こと森口博子やハイトーンボイスが印象的な西川貴教といったアーティストも登場。「SLAM DUNK」初期の楽曲『君が好きだと叫びたい』をSUPER★DRAGONが歌い上げる中、曲の終わりでは百田夏菜子がステージ上にセッティングされたバスケゴールにフリースローシュートを打ち見事ゴールインする場面も。同アニメの新旧テーマソングも盛り込まれる中、「うる星やつら」の2022年オープニングテーマでは佐々木彩夏がヒロイン・ラムをモチーフにした豹柄のセクシー衣装で登場、さらにバックに従えたオタ芸軍団の中には福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手が紛れ込むなどの演出で会場をざわつかせた。最後には、アニソン界の大王ささきいさおが『銀河鉄道999』、『宇宙戦艦ヤマト』を歌唱し、貫禄ある歌を魅せた。ラストはメドレー出演者がステージ上に登場し敬礼ポーズをとり、ここでしか見られない“アニソンメドレー”はフィナーレを迎えた。







アニソンコーナーを終えると、ステージ上の花柳糸之社中による華麗なパフォーマンスの間から塩乃華織が赤いドレスを身に纏って登場。力強い歌声を届けると、白組はシンガーソングライター・Annaが『花のように』を爽やかに歌い上げた。
ここでBS日テレの放送が始まり、紅組は出場発表時から世間を賑わせていたToshlが10人組のダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSを率いて『DIVA DIVA』を持ち前のハイトーンボイスで響き渡らせ、会場を魅了した。対する白組は、モデルや女優としても活躍しているソロアーティスト・鈴木愛理が、特別上映版「かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-」のエンディングテーマとなった『heart notes』を切なくも暖かく歌いあげた。


続いて、紅組は女性アイドルグループ・私立恵比寿中学がTikTokでバズり中の『まだ×2売れたいエモーション!』を届けると、対するウマ娘 プリティーダービーの『走れウマ娘 大晦日特別ver.』ではクラップやステージ上での華麗なダンス、掛け声など視聴者が思わず身体がノってしまうパフォーマンスで視聴者を一体化させる。次に240万人超えのチャンネル登録者を抱える次世代YouTuber・ばんばんざいが今夏にリリースしたバラード調の『宵花火』を熱唱すると、白組は6回連続で出場中のサイプレス上野とロベルト吉野が昨年3月にリリースした7thアルバムの中からリード曲『おもしろおかしく』をぶっかまし会場を温めた。



歌合戦では毎年恒例となった応援パフォーマンス企画「最強アイドルメドレー2022」が幕を開ける。松田聖子の『天使のウインク』やピンクレディーの『波乗りパイレーツ』といった1980年、90年代の金字塔と言われる名曲から、斉藤なぎさ(=LOVE)の『現役アイドルちゅ〜』やfemme fataleの『だいしきゅーだいしゅき』といった最新アイドルソングやTikTokトレンドまで老若男女に刺さるアイドルソングが集結。歌合戦に出演しているアイドルやスターダスト所属アイドルが名を連ね、ここでしか見られないグループでの圧巻のパフォーマンスや歌声響くソロ歌唱など様々なシーンが見られた。中でも、佐々木彩夏は12曲中4曲に出演し、全ての曲を完璧なダンスと歌でやり切るといったハイパフォーマンスを魅せ、会場を驚嘆させた。さらに、カイ(超特急)・小西成弥・鈴木愛理・タクヤ(超特急)・百田夏菜子の同級生5人が一堂に会し、最初で最後かもしれない『学園天国』を披露するといったプチ同窓会が開かれる場面も見られた。パンチの効いた歌唱力が特徴的なファーストサマーウイカとももクロによるBiSHの『オーケストラ』でメドレーのラストを飾ると、曲終盤には出演メンバー全員がステージに上がり、興奮冷めやらぬまま幕を下ろした。











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