「Mixa音楽祭」決勝が池袋のライブハウスClubMixaで開催/ピアニストのこへまるが優勝
キングレコード株式会社・株式会社講談社・株式会社タクティカートとの3社共同音楽イベント「Mixa音楽祭」の決勝大会が、2023年1月7日(土)東京・池袋の Mixalive TOKYO内Club Mixaで開催された。
この音楽祭は当日の来場者にプラスし、オンライン参加のユーザーの応援と投票で勝敗や順位を決めるという音楽イベント。
12月26日、27日の第1ステージで20組の演奏者の中から投票が多かった上位6組がファイナルに登場。
1月7日にセミファイナルとファイナルが行われ、ピアニストのこへまるが勝ち上がり優勝を手にした。
セミファイナルは3組ずつAグループ、Bグループに分かれ、Aグループはクラリネット奏者のAkaneが最初に登場し「残酷な天使のテーゼ」を演奏した。
「トップバッターということで皆さんの心を温めるような演奏が出来たらいいなと思います。」と話し4曲を演奏。
そしてフルート、コントラバス、ピアノユニットの3人組Allesは「老若男女問わず様々な方々にお届けしたいと去年12月に結成したユニットです。」とPRし、リスト、ショパンメドレーなどを演奏。
木管アンサンブルのアンサンブル ロジエは、「私たちは愛情と情熱をもって生の音楽の良さを伝えたいというコンセプトをもって活動しています。」と7名のグループで参加。
結果アンサンブル ロジエが決勝へ進出。
Bグループからも3組出演し、最初にこへまるが「ドラマのような起承転結のある曲が好きです。」と坂本九の「心の瞳」「美女と野獣」などを演奏。
次にヴァイオリン奏者の高松亜衣が「いい年で明るくなりますように」と願って「明日があるさ」「ひこうき雲」など5曲を演奏。
クラリネット奏者の大野まりかがオリジナル曲で「フランス語で笑顔という意味です。」と「スリール」などハイテンポな曲を中心に演奏した。
Bグループから決勝にはこへまるが選ばれ「決勝では皆さんと一緒に楽しいステージを作りたいと思います。」と意気込んだ。
決勝ではこへまるが「糸」や即興曲などを演奏し、優勝をもぎとった。
こへまるは「優勝という文字は重たいなあ。この二文字を踏みしめてかみしめて今年2023年は皆様と一緒に歩んでいきたいなと思います。」と会場のファンに語る。
優勝者には都内のホールでソロ公演を開催することが約束されており、「今日一緒に出演した仲間や先輩方たちをお招きして自分でも“こへまる音楽祭”を開いてみたいと思います。」と先を見据えた発言も飛び出した。
2位になったアンサンブル ロジエのフルート奏者、佐々木美緒は「最後まで温かい応援ありがとうございました。こんなに皆さんから応援していただけると思わなくて、ほんとに嬉しかったです。」と感謝を述べた。
準優勝者はMixalive TOKYOにて冠ライブを開催することが出来る。
「Mixa音楽祭」<ファイナルステージ>(観覧・オンライン)
日程:2023年1月7日(土)15:00~20:30終了予定
会場:Mixalive TOKYO B2F 【Club Mixa】
オンライン:YouTube 「KING RECORDSチャンネル」にて生配信
URL:https://youtu.be/50EhEqvgM9kMC:野澤誉之、平野貴大、吉田なな
Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)
URL:https://www.mixalivetokyo.com/
「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」とは、 池袋駅東口サンシャイン60通り沿いに誕生したLIVEエンターテインメントの複合施設ビル。
講談社、テレビ東京、キングレコード、ブシロード、ネルケプランニングほか様々なエンターテインメント企業が集まり、舞台、音楽ライブ、トークショー、イベント、ライブカフェなど、6つのホールから多種多様なLIVEエンターテインメントを世界に発信する。ソフトバンクとの協業により全フロア5G化し、リアル&リモートのLIVEエンターテインメントを発信する「ハイブリッドシアター」として本格始動した。