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STU48、平和を願うメッセージソング「花は誰のもの?」をG7参加国5言語でパフォーマンス

G7広島サミットという世界中から注目を集める貴重な機会に、広島で一夜限りの最先端エンタメショー「#HIROSHIMAミライバトン」がエディオンスタジアム広島で開催された。

「平和だから音楽やエンタメを楽しめる。そして、音楽やエンタメには世界を平和に導くきっかけがある。」そんな想いを込め「音楽」や「エンターテインメント」の力で感動の連鎖を生み「HIROSHIMA」から世界へ希望の光を灯すべく、「平和のバトンを世界へ、そして未来へ。つなぎたい。」と掲げたこのイベントでは、EXILEメンバーによるスペシャルショー、国内最大規模のドローンショーや世界的パフォーマンス集団「白A」による光のスペシャルショーなどが行われた。

そんな中、広島を含む瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48 も出演。
ウクライナ侵攻を受けて秋元康が書き下ろし、昨年4月にリリースされて以来USENでのロングヒットや様々なメディア披露で話題となった、STU48の平和を願うメッセージソング『花は誰のもの?』を英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語を織り交ぜた5か国語バージョンで披露した。G7各国の言語でこのメッセージソングを歌うことで、瀬戸内から世界へ平和のバトンをつなぎたいという思いをこめた。


5つの言語での披露に込められた思いを聞かれた瀧野由美子は「私達STU48はここ広島をはじめとする瀬戸内で活動しているのですが、今回G7サミットで世界中から広島に注目が集まっているということで、サビの部分を5言語で歌わせて頂きました。『花は誰のもの?』はサビに〈もしこの世界から国境が消えたら〉という歌詞があるのですが、広島の平和記念公園には国境のない地図が描かれた鐘があります。この部分の歌詞、そしてこの曲の平和への想いが世界中の皆さんにお届けできたらいいなと思って、今回5言語で歌わせて頂きました。」と想いを語った。


中村舞は『初めて5言語で披露させていただいたので正直とても難しかったですが、普段から歌詞によって表情を作ったり振りに気持ちを込めたりしていて、言語が違っても伝えたい事は同じなのでしっかり世界の皆様に伝わるように気持ちを込めてパフォーマンスをしました。』とコメント。

〈STU48が未来につなげたいこと〉について聞かれたキャプテンの今村美月は『STU48の楽曲』と回答し、「STU48の楽曲は歌詞に共感していただける素敵な曲がたくさんありますが、今日披露させて頂いた『花は誰のもの?』は平和への想いがたくさん込められていて、届くからこそ意味がある楽曲だと思っています。今日もたくさんの歌を聞かせて頂いて、心が幸せになりました。歌というのは誰にでも届く共通語で、言葉は違っても心で感じるものがあると思っているので、私達もこれからもたくさん歌って、みなさんが平和について考えるきっかけになったり、いろんな感情、幸せな想いを与え続けられればいいなと思っております。」と語った。


STU48の石田千穂がストーリーテラーを務める「TEAMミライバトン」のコーナーでは、石田が被爆ピアノ資料館を訪れる映像等が映し出され、シンガーソングライターの世武裕子による被爆ピアノの演奏や白Aによるアクロバティックなパフォーマンスなど総勢120名を超える圧巻のパフォーマンスで感動の連鎖を生み出した。

『花は誰のもの?』は平和を願う歌詞とパフォーマンスにフォーカスしたMVである〈ダンスリリックビデオ〉が昨年話題となり現在YouTubeでは570万回再生を突破しているが、本日22:00に日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の5か国語版の〈ダンスリリックビデオ〉の切り出し映像がSTU48 各公式SNSで公開される。本日歌唱した各言語によるサビパートのリリックがモーショングラフィックで表現されたバージョンであり、“世界が平和でありますように。”というメッセージが各国語に翻訳され添えられた内容となっている。



◾️STU48
公式HP:https://sp.stu48.com
Twitter:https://twitter.com/STU48_official_
Instagram:https://www.instagram.com/stu48.official
YouTube:https://www.youtube.com/@stu4858

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