KING和モノ&シティポップ 秘蔵名盤探訪 / 再評価が著しい埋もれた名作を全21タイトル一挙配信開始
70~80年代オリジナルレコード発売当時、特別な脚光を浴びずに現在に至った不世出の作品たち。現代の和モノ&シティポップシーンでの再評価が著しい埋もれた名作を5/29(水)
サブスク/ダウンロード配信で21タイトル一挙蔵出し。
70~80年代オリジナルレコード発売当時、特別な脚光を浴びずに現在に至った不世出の作品たち。
この度、現代の和モノ&シティポップシーンでの再評価が著しいそれら埋もれた名盤全21タイトルのサブスク/ダウンロード配信がスタート。
後世、偉大なミュージシャンに昇華する人たちのキャリアスタート時代やビッグプロダクションに発展する音楽制作集団の初期の作品群、偉大なプロデューサー、アレンジャー、クリエイターらによって紡ぎ出された無名のミュージシャンの諸作品など、どこか気になる参加ミュージシャンクレジットやプロデュースワーク的意匠がこれら作品に吹き込まれているようななんとも不思議な存在感を放っている。
いずれも作品発売時の時代背景を反映させながらも革新的なサウンドを試みた末に生み出された貴重な作品であるとともに、時代を超えて、この現代においてまるで新作であるかのような佇まいで存在しうる先鋭的な作品ばかりである。
リスナー自身の好き勝手な解釈でそれぞれの中から特有のエッセンスを拾い上げ、その人なりの解釈でサウンドを楽しんでいただきたい。
配信作品紹介
清水信之 – Corner Top (1980年作品)
【収録曲】
1.Corner Top
2.Crazy Knife
3.Promise To Meet You Again = さよなら〜またいつか
4.Punk Interlude
5.What The World
6.N.Y. Times”
7.Konuka-Ame = こぬか雨
8.Silver Spot
9.Popeye The Sailorman
10.Ryusei = 流星
11.Good Times (Epilogue) = グッド・タイムズ(エピローグ)
EPOのヒット曲や多くの大物タレントのヒット曲を数多く手掛けてきた天才作編曲家、マルチ・プレーヤーとしても知られる清水信之のソロ・デビュー・アルバム。
伊藤銀次作曲・山下達郎作詞の”こぬか雨”のカヴァーではEPO、竹内まりやがバック・ヴォーカルで参加。
野暮ったい清水信之自身のボーカルが聴けるのは貴重である。
疾走するオルガン・フュージョン”CORNER TOP”、さらにEPOがヴォーカルで参加した” Silver Spot”が素晴らしい。
配信URL:https://lnk.to/cornertop
PIC – ギャルソン・ギャング/ROLLING AGE (1979年作品)
【収録曲】
1. ギャルソン・ギャング
2. ROLLING AGE
表題曲”ギャルソン・ギャング”は、ビーイング・プロダクション創業者である長戸大幸作アレンジのテクノ歌謡レアグルーヴ必殺曲で、当時風船ガムCMソングに起用された。中島正雄アレンジの変態シンセ・ベースが耳にこびりついて離れない。カップリング曲は、ロリータで気だるい女性Vo.が乗った迷グルーヴ歌謡 “ROLLING AGE”収録。
配信URL:https://lnk.to/garcongang_pic
スピニッヂ・パワー
1978~1981年というごく短期間に活動していた、のちに音楽業界で一大ムーブメントを極めることとなる、音楽プロダクション/レーベル、「ビーイングプロダクション」が売り出したディスコロックバンド。シングル7枚、アルバム3枚を残しているが、その活動期にメンバーも様々に入れ替わり、音楽性が多種多様である。
のちの音楽界で大きな名声を得る、織田哲郎(Vo.)、寺西修一(Vo.)、木村マモル(Dr)、春山信吾(B)などを輩出している。
ディスコブームに乗った歌謡ディスコ路線から王道ジャパニーズロック路線へと変遷をたどる。中~後期には、80sロックバンドの原型とも言えるサウンドを発表している。
https://bio.to/spinachpower
スピニッヂ・パワー Discography
スピニッヂ・パワー – ポパイ・ザ・セーラーマン(1979年作品)
【収録曲】
1.ファンキー・ディスコ・プリンセス
2.ヘイ スウィート・キャロライン
3.ポパイ・ザ・セーラー・マン
4.エバーグリーン トゥリーズ
5.オリーブとブルートの競走曲
6.バットマン
7.ドント・ストップ・ラビン
8.ウォンティング・ユー・ニーディング・ユー
9.キャンディー・ラブ
10.リーヴ・アローン・トゥナイトトゥリーズ
ボニーM.、ジンギスカンを中心に世界を席巻した独ミュンヘンサウンドシーンが隆盛を極めた70年代末期、日本に突如出現した謎多き覆面ディスコバンド”スピニッヂ・パワー”。当時のライナーノーツでも米ミュージシャンが演奏を担当していることになっているが実のところは後にビッグサクセスを果たした、「ビーイング・プロダクション」の腕利きミュージシャンが結集し制作されていた。ほとんどの楽曲を亜蘭知子、そして長戸大幸、織田哲郎が手がけている。
先行シングルでリリースされた、日本のディスコ歌謡ブーム期のヒット曲”ポパイ・ザ・セーラーマン”はシングルカットされて当時のディスコ歌謡ブームの最中に大ヒット。そのほか”バット・マン”、”ファンキー・ディスコ・プリンセス” 、”ヘイ・スウィート・キャロライン”と4曲ものシングルチューンを収録。キャッチーで時代をもろに反映させたディスコ作品集に仕上がっている。
配信URL:https://lnk.to/ptsm_spinach_power
スピニッヂ・パワー – ラナウェイ・トリップ (+1) (1979年作品)
【収録曲】
1.ラナウェイ・トリップ
2.オー・メイク・ハー
3.ポーカー・フェイス
4.ボヘミアン・ドリーム
5.ヘイゼル
6.ライド・オン
7.シュガー&スパイス
8.気まぐれプッシィー・キャット
9.シークレット・メモリー
10.ボロ・ボロ・ボロ
11.ダンスに夢中
織田哲郎(Vo.)を中心に、BOØWYの初代ドラマーだった木村マモルが在籍したした事で知られるビーイング・プロダクション初期のバンドの79年内で前作に引き続き早くも2作目のアルバム。シングル「ライド・オン」、さらにプラスでアルバム未収録だったカップリング曲「ダンスに夢中」 (レイフ・ギャレット ヒット曲の日本語カバー)も収録。前作ファーストとは打って変わり、哀愁漂うブギーロック、グラムロック風サウンドがベースに置かれている。
作歌陣は、数多くの有名曲への作詞提供等マルチな活躍で知られるシンガーソングライター亜蘭知子、EDDY BLUESの変名で参加した織田哲郎、ビーイング創業者であり名プロデューサー長戸大幸らが手掛けている。長戸大幸に至ってはほぼすべての作編曲を手掛けており、当時これら曲が日本人のオリジナルで創作されていたとは信じがたい凄腕アレンジの名曲ぞろいである。ジャケットのアートワークも素晴らしい。
配信URL: https://lnk.to/rt_spinachpower
スピニッヂ・パワー – IN AND OUT (1980年作品)
【収録曲】
1.ムービー・シアター
2.ホット・サマー・レイン
3.NO.NO.NOTサティスファイ
4.イッツ・オール・ライト
5.スタイル
6.インタビュー
7.僕とダンスを
8.TELEPHONE
9.マガジン&レディオ
10.ビジネスマン
11.KA.GA.MI
織田哲郎から引き継ぎ、第3期Vo.として偉大すぎるヴォーカリスト「寺西修一」が参加した3作目にして彼らのラストアルバム。前作よりフォーキーなアメリカンロック色が顔をのぞかせている。佳曲揃いの名作である。過去作同様、長戸大幸、織田哲郎、亜蘭知子、北島 健二、野村哲矢らビーイング人脈の凄腕ミュージシャンらが主にソングライティングを手掛けている。当時シングルカットされた名曲”ホット・サマー・レイン”収録。
配信URL:https://lnk.to/iao_spinachpower
アフリカ – ファンク・シティ (1985年作品)
【収録曲】
1.ファンカ・フリカーナ
2.フィール・ザ・ナイト
3.フォクシー・レディ
4.デビルス・ナイト
5.ファンク・シティ
6.ダンシン・フォー・ザ・マネー
7.ユー・メイク・ミー・ハイ
8.ヘヴン (H.Tに捧ぐ)
9.ベイビー・ドンチュー・ノー・マイ・ネーム
1981年、大阪で結成されたファンク・バンド「アフリカ/AFRIKA」が1985年に発表した唯一のオリジナルアルバム。サウンドプロダクションが日本とは思えない秀逸な出来。P-FUNKを意識した 、“FOXY LADY”、“FEEL THE NIGHT”、 “You Make Me High”、 “DEVIL’S NIGHT”などを佳曲揃い。
さらにシングルカットされた“FUNK CITY”を収録。
配信URL:https://lnk.to/fc_afrika
楠木 恭介 – JUST TONIGHT (+1) (1985年作品)
【収録曲】
1.Sugar Dance
2.Get Down
3.For Our Love
4.Just Tonight
5.渚にて~Close To You
6.Love Devotion
7.Come To Me Again
8.夜を忘れて
9.地図なき未来(ゆくて)
10.HIGH TIME
ユニット、”東北新幹線”の鳴海 寛がギタリスト/アレンジャーとして全面参加した、楠木恭介の1stアルバム『JUST TONIGHT』(1985年発売) 鳴海の全編に渡る卓越したアレンジ、そしてギターによる絶妙なプレイも味わえる和製アーバン・ブラック・コンテンポラリーの逸品。メロウにトロける“SUGAR DANCE“、ボビー・コールドウェルを彷彿とさせる“COME TO ME AGAIN“、ボズ・スキャッグス風“FOR OUR LOVE“、ファンキーなカッティングが爽快な”Love Devotion”。当時、腕時計のCMソングとしてシングルカットされた”HIGH TIME”(9曲目”地図なき未来の英詞カヴァー)”を追加収録。いずれのバージョンも優れたヴォーカルが味わえる名曲。
配信URL:https://lnk.to/justtonight_kk
The Milky Way – SUMMER TIME LOVE SONG (1979年作品)
【収録曲】
1.夏の日の恋
2.波
3.サーフィン・サマー( 浜辺のサンバ )
4.ハーバー・ライツ Harbor Lights
5.白い波
6.ジャマイカ・ムーン
7.ひとりぼっちの渚
8.サマー・タイム・ラヴ・ソング
9.限りなき夏
研ぎ澄まされたジャズ・イディオムをベースにブラジリアン・ブリーズを注ぎ込んだサマーAORの傑作。松田聖子の初期ヒット曲のアレンジなどでも知られる信田かずお(key, vo)と、AB’Sのメンバーであり、自己名義で残したAOR歴代名盤でも知られるギタリスト、松下 誠(g, vo)のデュオが結成したグループの唯一のオリジナルアルバム。ナタリー・コール作”LA COSTA”をカヴァーした”サーフィン・サマー(浜辺のサンバ)”、ニック・デカロが取り上げた”ジャマイカ・ムーン、ボズ・スキャッグス作”ハーバー・ライツ”、A.C.ジョビン作のボサ・スタンダード”波”までを洗練された感覚と高度なテクニックにより、大人のための都会的BGMに昇華。この絶妙に寛いだ感覚がクール。楠木恭介『JUST TONIGHT』同様に東北新幹線の鳴海 寛(g)と山川恵津子(vo)の参加にも注目。
配信URL:https://lnk.to/stls_milkyway
槙岡 婦喜子-ラヴ・イン・ザ・シティ (1977年作品)
【収録曲】
1.追憶
2.ラヴ・イン・ザ・シティ
3.別に
4.ねむれぬ夜
5.どうぞこのまま
6.かげろうのタンゴ
7.別れの朝
8.ラスト・ダンスは私と
9.別離
10.さり気ない素振りで
11.ラヴ
歌謡曲系女性シンガー、槇岡 婦喜子の1977年の作品。上田 力&ソウル・バスケットのメロウでソウルフルな演奏が彼女の艶っぽい歌声のすばらしさを存分に引き立たせたシティポップ、和メロウソウルの傑作。エレピ&シンセとギターのカッティングが絶妙にマッチしたシティポップ”ラヴ・イン・ザ・シティ”、ボサノヴァ歌謡”別離”、”どうぞこのまま”、軽快な和サンバの”さり気ない素振りで”に、極上メロウな”かげろうのタンゴ”、”ラスト・ダンスは私と”など佳曲揃いであり、作品を通し一貫してアダルトなムードが保護されている名作。
配信URL:https://lnk.to/litc_fukikomakioka
マウンティン・チューン – ボレロ (1985年作品)
【収録曲】
1.BOLERO
2.TRIAD
3.UNCLE ALBERT
4.PILLARS
5.I’M NOT IN LOVE
6.SIR,ASHPIT
名プロデューサー/アレンジャー/マルチプレイヤーである笹路正徳がアレンジ・プロデュースした、シンセ・デュオ「MOUNTAIN TUNE」の唯一のオリジナルアルバム。ギターのリフレインが響く和製バレアリック”TRIAD”、10CC”I’M NOT IN LOVE”のシンセティックなバレアリック・カバー等収録。NEW WAVE~フュージョン~エクスペリメンタル~アンビエントを包括した名盤。
配信URL:https://lnk.to/bolero_mt
PINK TANK -エレクトリック・シンデレラ (+1) (1984年作品)
【収録曲】
1.Baiser D’amour
2.未来仕掛けのBABY POP
3.チャイナタウン物語
4.おしゃべりマリオネット
5.ロンリー・ハートを抱きしめて
6.DO・Di・Do・Di・Do
7.ホントの気持
8.OH BOWIE!
9.夢見てHong Kong
10.水族館でつかまえて
11.ダンス・ヒップでトーキング
後にバンド「DE+LAX」に参加する鈴木正己・京極常世と、不思議系アイドルあたらし清恵によるピンクタンクが残した唯一のオリジナルアルバム。藤井丈司によるシンセプログラミング、越美晴、ジミー中山、後藤次利らのソングライティングによるエキセントリック・テクノポップが楽しめる作品。
配信URL:https://lnk.to/ec_pinktank
5th Avenue 夢中夢/瞳をとじて (1984年作品)
【収録曲】
1. 夢中夢
2. 瞳をとじて
2枚のシングルのみ残している、知る人ぞ知る5th Avenueのデビューシングル。
2曲の作詞および表題曲”夢中夢”の作曲は上田正樹によるもの。
華僑風レアグルーヴチューン”夢中夢”はじめ両曲とも絶品。
配信URL:https://lnk.to/muchumu_5thavenue
倉田れい&5th Avenue ウー・ラ・ラ/Boogie Street (1987年作品)
【収録曲】
1. ウー・ラ・ラ
2. Boogie Street
5th Avenueのセカンドシングル。
表題曲は、サンバ・ディスコ風で当時ヒットしたイタロディスコFinzy Kontiniが歌った”O La La”のカバー・チューン。
配信URL:https://lnk.to/oulala_5thavenue
SARAH (沙羅) 2-PLY ISSUE(+2) (1984年作品)
【収録曲】
1. SATELLITE I-O
2. SCHIZOPHRENIA
3. NEVER ON SUNDAY
4. DANCE IN THE BED
5. N.Y.N.
6. SONG OF DARKNESS
7.DESERT FROM DESERT
8.GIRL FROM OUTER SPACE
9.LA VIE EN ROSE
10.NEWS AT 9
11.SATELLITE I-O (Long Version)
12.SATELLITE I-O (Another Version)
「ラジオスターの悲劇」の大ヒットで知られるバグルズに「バグルズ第3の頭脳」と言わしめメンバーとして参加していたジミー中山こと中山純一がロンドンより帰国後、84年に結成したバンド唯一のアルバム。
バグルズ/イエス/エイジアのファンからテクノポップ・ファンまで要注目の作品。
配信URL:https://lnk.to/2plyissue_sarah
EARTHLING – DANCE (1981年作品)
【収録曲】
1.You Go On Natural
2.I’m Waiting For You
3.The Guard of Sensitivity
4.Heavy Feeling In My Mind
5.Make It Together
6.Caroline Calls Me
7.Let’s From Our Bright Speed A Again
8.Morning Song
1979年に東京で結成された3人組バンド、EARTHLING唯一の、世界中でNEW WAVEがミュージックシーンを席巻していた時代に発表された、ジャパニーズ・ニューウェイヴ/シンセ・ポップの知られざる金字塔的作品。とてもこの時代(‘81年)に日本で生み出されたとは思えないほど本格的で欧米アンダーグラウンド感にみなぎっている。シンセ・ポップやエレクトロなサウンドが深みのあるヴォーカルの存在感(歌詞はすべて英詞)を引き立てている。英バンド「キリング・ジョーク」と共演、ジミ・ヘンドリクス・スタジオでレコーディング、アンディー・ウォーホル経営のクラブに出演など、日本人として情報も限られているこの時代に渡米し世界を視野に入れていたと思われる。
配信URL:https://lnk.to/d_earthling
如月小春 – 都会の生活 (+3) (1986年作品)
【収録曲】
1.NEO PLANT <nega>
2.エナジー・ワルツ
3.Paraffin
4.NEO PLANT <posi>
5.でぱーと
6.都会の生活
7.目をとじて
8.BON BOYAGE
9.TRAUMEREI
10.NEO PLANT
11.TRAUMEREI (ANOTHER VERSION)
12.tail
坂本龍一が作曲・編曲・プロデュースまで手掛けた「NEO-PLANT」収録。劇団『NOISE』を主宰し、司会、コメンテーターとして多くのメディアにて活躍、44歳で急逝した不世出の劇作家、演出家、エッセイストである、如月小春が残した唯一のオリジナルアルバム。
当時アルバム未収録の12インチシングル収録3トラックを追加収録。
作詞はすべて如月小春による。
アルバム全体を極上のエレクトロ〜アヴァンポップ〜アンビエントサウンドに仕上げた傑作。
配信URL:https://lnk.to/tokai_koharukisaragi
坂井紀雄 – SAIL AWAY (1985年作品)
【収録曲】
1.LONELY NIGHT
2.SARAH
3.SAIL AWAY
4.PARTY FOR MONEY
5.TOMEDONAKU SONOMAMA
6.STAY WITH ME
7.LOVE IN YOU
8.RAINY DREAM
9.TOKIMEITA OMOI SAE
10.LET ME GO
笹路正徳率いるプログレッシブ・ロックバンド『ナスカ』のメンバーでもある坂井紀雄のソロ・デビュー・アルバム。アーバンなナンバー”Lonely Night”、エレクトロブレイクから始まるブギーナンバー”Tokimeita Omoi Sae”ほかポップでキャッチ―な粒ぞろいのパワーポップチューンを収録。稲垣潤一(Chorus,Percussion)も参加。
配信URL:https://lnk.to/sa_noriosakai
坂井紀雄 - NATURALLY (1986年作品)
【収録曲】
1.マイ・シンディ
2.ラブ・ゲーム
3.ザ・クーラー
4.ナチュラリー~心開いて
5.腕の中から
6.抱きしめたいけど
7.ドゥ・イット・ナウ
8.エー・ガール
9.トライ・アゲイン
10.コノママ
笹路正徳率いるプログレッシブ・ロックバンド『ナスカ』のメンバーでもある”坂井紀雄”のセカンドアルバム。
メロウ”ラヴ・ゲーム”、和モノラテン歌謡”ザ・クーラー”、アッパーなパワーポップチューン”腕の中から”、” ドゥ・イット・ナウ”、AOR”抱きしめたいけど”などを収録。
配信URL:https://lnk.to/naturally_noriosakai
Karak(カラク)
小峰公子(作詞、ヴォーカル、アコーディオン)、保刈久明(作曲・編曲、ギター、プログラミング)の二人からなるユニット。1987年~1998年活動。キングレコードにてアルバム2枚、シングル1枚リリース。
https://bio.to/karak
配信に際してkarakメンバーからの寄稿コメント
karakがデビューしたのが1991年。あの頃は想像もできなかったことですが、配信という形で私たちの作った音楽を聴いていただけることになり、とても嬉しく思っております。
当時のkarakのライヴサポートメンバーである宮田繁男、渡辺等、菅野よう子、内田ken太郎に加え、吉良知彦、金子飛鳥ストリングスなどなど豪華絢爛なミュージシャンにレコーディングに参加していただきました。ジャケットのアートワークは海老名淳。今も古びることないサウンドは、エンジニア河合十里さんによるもの。当時考えうる、最強メンバーで作り上げました。
私は現在、主にzabadakで活動しており、保刈くんもさまざまなシーンで音楽活動を続けていますが、そこで出会った方々の多くは、もしかしてkarakを知らないかもしれません。ぜひぜひ、この機会にこの作品たちに触れてみてください。こんなかっこいいことやってたんだ!って思っていただけたら嬉しいです。
小峰公子KARAK アルバムデビューは「Silent days 」1991年6月21日 。
あれから33年。長〜い月日が経ちました。
この度、1stアルバムに加え、2ndアルバム「flow」、シングル「エニシダ」の3作品が
配信リリースされる事になりました。
レコード会社の担当の方から連絡をいただいた時、正直びっくりしました。
なぜ今?なのか‥(笑)小峰公子さんと共に僕らにしか出来ない音楽を模索していた80〜90年代。
映画や、ニューウェーブを初めとするテクノ、英インディーズ、無国籍な音楽‥
あらゆるカルチャーを凝縮した音世界を作ろう!
なんて‥若さと情熱ですね(笑)菅野よう子氏、渡辺 等氏、宮田繁男氏、三沢またろう氏、金子飛鳥氏‥
一流のミュージシャン達に支えられ、とても贅沢な環境で創らせてもらった作品です。現在のリスナーにどのように響くのか、全くわかりませんが‥
あの時代ならではのKARAKの音楽を楽しんで頂ければ幸いです。
保刈久明
Karak Discography
karak – エニシダ (1993年作品)
【収録曲】
1.エニシダ
2ガロールの電車
3.九月の潮風
キングレコードでのラスト作品にして唯一のシングル。
Karak – Silent days (1991年作品)
【収録曲】
1.羽化
2.Wings of an angel
3.明日ヲ見ル丘
4.水の底の映画
5.くじらの夢
6.雨の日のPiano
7.傷つけぬよう 離れぬように
8.Throw to me
9.Cadenzaの森
10.老人と船
Karakの記念すべきデビューアルバム。
karak – flow (1992年作品)
【収録曲】
1.Visions of Hishland
2.夢のひき潮でおやすみ
3.心が揺れる意味
4.ゆめのスウプ
5.海の声
6.海辺のまちで
7.Keep a Light Burning
8.駆ける
9.僕の箱庭
10.夜を包んで
9か月のインターバルを経てリリーされたセカンドアルバム。