岩本公水 浅草ビューホテルにて30周年ディナーショー開催
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昭和は、1926年12月25日に始まった元号。今年は、昭和100年。
30周年を迎えた岩本公水が、今後も昭和の楽曲や世界観を歌い継いでいくにあたり、今回の歌謡ショーの構成となった。
見どころは、元祖御三家や花の中三トリオ、また新御三家の昭和を代表するヒット曲に加え、昨年リリースした30周年記念曲の「瀧の恋歌」。 (全18曲歌唱)
また、会場には自身が作った陶芸で会場を彩った。
歌謡ショーの1部は、アヴェ・マリアが流れシルバーのドレスに黒のショールを身にまといシックに岩本が登場し、「愛の賛歌」を熱唱。会場からの熱い声援にこたえるように冒頭の挨拶で「全国各地から時間をかけてお越しいただいた皆さん、30周年ディナーショーにお越し頂きありがとうございます。足を運んでもらうことは決して容易なことではないと思っています。だから、本当に嬉しいです。30周年の節目に歌えることにも感謝しています。私は、昭和50年6月生まれです。昭和100年の半分は共に歩んできたことになります。その中で、今日は何を歌おうかスタッフと共に考えました。その中でトリオ、三人組と言われていた方々が築き上げた時代、いい歌を切磋琢磨して作り上げた時代の楽曲で、日頃私があまり歌ってない楽曲を選んでみました。」とあって、元祖御三家の「高校三年生」「星のフラメンコ」「恋のメキシカンロック」と続き、花の中三トリオのヒット曲「せんせい」「わたしの青い鳥」「プレイバックpart2」で会場のお客様のヴォルテージが上がり、新御三家の「私鉄沿線」「お嫁サンバ」「ギャランドゥ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」と昭和を彩った名曲で会場をわかした。
2部ではクジャク柄の華やかな着物姿でオリジナル曲「えんか坂」「しぐれ舟」「春蝉」「演歌はいいね」、最新曲「瀧の恋歌」を含む8曲を歌唱。
岩本は、「地元秋田の高校を卒業後、上京し有線放送の電話オペレーターをしているときにスカウトされました。1995年5月24日キングレコードから『雪花火』でデビュー。その2年後NHK新人歌謡コンテストでグランプリを獲得し、第48回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。が、10年の節目に体調を崩し声が出なくなって3年近く休養。その3年間は今までできなかった両親との時間、習い事、また自分を見つめなおすことができる大事な時間でした。また歌の世界に戻っておいでと声をかけてくれたキングレコードさん。そして、私の一瞬、一瞬を皆様に見守っていただいていることが大変幸せです。不器用ではありますが、私の歌声を待ってくれている方の為に、これからも歌っていきたい。」と語った。
岩本の歌声には、わびさびがそなわり、日本人が持つ独特の美意識や感覚で聴く者の心を掴んで離さない。デビュー30周年の節目に立つ岩本公水の今後に注目してもらいたい。
岩本公水 30周年ディナーショー
<セットリスト>
オープニング:アヴェ・マリア
M1.愛の賛歌(エディット・ピアフ)
M2.高校三年生(舟木一夫)
M3.星のフラメンコ(西郷輝彦)
M4.恋のメキシカンロック(橋幸夫)
M5.せんせい(森昌子)
M6.わたしの青い鳥(桜田淳子)
M7.プレイバックPart2(山口百恵)
M8.私鉄沿線(野口五郎)
M9.お嫁サンバ(郷ひろみ)
M10.ギャランドゥ(西城秀樹)
M11.YOUNG MAN(Y.M.C.A.)
M12.えんか坂
M13.矢車の花
M14.道の駅
M15.しぐれ舟
M16.春蝉
M17.片時雨【セリフ入りギター演歌バージョン】
M18.滝の恋歌
M19.演歌はいいね
Information
30周年記念曲『瀧の恋歌』
発売日:10月23日
【収録内容】
1「瀧の恋歌」作詩:いとう彩/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也
2「さよならの月」作詩:峰崎林二郎/作曲:美樹克彦/編曲:南郷達也
3~6:各曲の一般用カラオケ/オリジナルカラオケ収録
定価:¥1,500(税込)
品番:KICM-31150
ご予約はこちら:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-31150/
「岩本公水30周年記念コンサート」(秋田県湯沢市)
開催日:4月29日(火)
会場:湯沢文化会館 大ホール
時間:開場13:00 開演14:00
お申込み:湯沢文化会館 0183-72-2121