• HOME
  • HOME
  • NEWS
  • 「KING Jazz RE:Generation」第7期 (洋楽ミュージシャン編 前篇)18作品が4/23(水)よりサブスク/配信化決定

「KING Jazz RE:Generation」第7期 (洋楽ミュージシャン編 前篇)18作品が4/23(水)よりサブスク/配信化決定

「KING Jazz RE:Generation」第7期 (洋楽ミュージシャン編①)18作品が4/23(水)よりサブスク/配信決定

キングレコードが保有する歴史上の重要ジャズカタログを余すところなくサブスク/配信化するシリーズ「KING Jazz RE:Generation」第7期(洋楽ミュージシャン編 前篇) 18作品のサブスク/配信化が決定した。
配信に際し、監修者尾川雄介氏コメントが寄せられている。

尾川雄介 (UNIVERSOUNDS)コメント

KING Jazz RE:Generation

日本のジャズが世界的に注目されるようになって久しい。 “和ジャズ”という言葉を頻繁に耳にするようになったのは2000年代初頭だろうか。和ジャズの“和”とは、日本を意味する“和”と昭和の“和”をかけたもの。ちなみに『ジャズ批評』で<和ジャズ特集>が組まれたのは2006年、『和ジャズ・ディスク・ガイド』が出版されたのは2009年のことである。日本人ならではのサムシングを内包したジャズ。日本的な旋律を持った曲や和楽器を起用した曲はもとより、日本の風土や文化をテーマにした作品、また録音された時代背景を色濃く映した作品などが注目を集めるようになったのだ。
この時期からアナログやCDの再発が堰を切ったようにどんどんリリースされ、アーカイヴ化も進む。より体系的で深い理解をもって日本のジャズを(再)評価する気運が高まったのである。この高まりは海外にも飛び火した。クラブ・ミュージックとして日本のジャズに対する素養があったイギリスはもちろん、その他のヨーロッパ各国、アメリカ、中国、韓国、オーストラリアと、波紋は世界中に広がった。そして昨今では、日本のジャズが発展した経緯や土壌にまで興味や考察は及んでいる。日本のジャズ全体が、際立ったいち文化として捉えられるようになっているのだ。

満を持して、と言って良いだろう。日本のジャズ・シーンを長きに亘り制作サイドから支えてきたレーベル、キングレコードが、これまでリリースした作品をデジタル化/配信する運びとなった。しかも、いわゆる人気作品に偏った“つまみ食い”ではなく、網羅を目指すというから頼もしい。対象期間は1956年(昭和31年)から1996年(平成8年)、実に40年にも及ぶ(飛び石的に更に古い音源、新しい音源もあり)。基本的には年代を追いながらまとめてゆく形で、数期に分けて実施する大型の企画である。まさに英断だ。キングレコードの膨大かつ多彩なカタログを通して、改めて日本のジャズの発展や変革、そして世界における日本のジャズの特殊性と魅力が浮き彫りになってくるはずである。

日本にジャズが入ってきたのは1910年代後半(大正半ば)と言われている。昭和モダンの頃にかけてダンス・バンドやジャズ・ソング(歌謡曲とジャズの融合)を通して大衆化してゆくが、戦前~戦中~戦後の混乱のなか規制や情報の遮断などもあり、文字通り鳴りを潜める。その間、アメリカにおいてジャズは劇的に進化している。終戦を迎えた1945年といえば、スウィングからビバップへの転換期。戦後、日本のミュージシャンが進駐軍キャンプなどで演奏するようになり、この“新しいジャズ”に触れ大いに刺激を受けた。やがて米軍基地の縮小にともない日本のミュージシャンの演奏の場は基地外へと移り、アメリカからはジャズ・ミュージシャンが日本を訪れるようになる。こうして日本中にジャズが広まり、浸透していった。特に1952 年のジーン・クルーパの来日は、聴衆にもミュージシャンにも、とてつもなく大きなインパクトを与えた という。スウィングとビバップをミックスしたような親しみやすくノリの良いサウンドが大いに受け、日本でも後を追うようなスタイルが隆盛、人気を博した。最大のジャズ・ブームの到来であり、この時期が日本におけるモダン・ジャズの始まりと言っていいだろう。そして、この熱狂と重なるように、キングレコードは本格的にジャズのレコードを制作し始めるのだ。

自主制作やインディペンデント・レーベルの発展が遅い日本では、多くのジャズ作品がメジャー・レーベルに残されている。なかでも1931年創業のキングレコードは、いち早く日本のジャズ・ミュージシャンに着目した。特に戦後のジャズ・ブーム以降の、モダン・ジャズの萌芽と隆盛を捉えた<キング・ジャズ・シリーズ>は特筆すべきものである。リリースのスタートは1956年7月。そのラインナップには、ジャム・セッション集『ミッドナイト・イン・トウキョウ』シリーズ(1956~57年)、ビッグ・フォア『ジャズ・アット・ザ・トリス』(1957年)、三宅光子/丸山清子『トウキョウ・キャナリース』(1958年)、渡辺晋とシックス・ジョーズ『同』(1958年)、白木秀雄『同』(1958年)、八木正生『セロニアス・モンクを弾く』(1960年)、秋吉敏子『トシコ旧友に会う』(1961年)、渡辺貞夫『同』(1961年)、宮沢昭『同』(1962年)など、人選も内容もまさに当時のトップと言える名作が目白押しである。
1960年代前半で一度本格的なジャズ作品の制作からは離れるが、1970年に<ニュー・エモーショナル・ワーク・シリーズ>で再び日本のジャズ・ミュージシャンにスポットを当てる。このシリーズの面白味は、ジャズに限らず、ジャズ・ロックやニュー・ロックまでを同じ視点でまとめたところ。短期間(~1971年)に終わったが、そのラインナップが凄まじい。ジャズ~ジャズ・ロックに限ってみても、村岡実『バンブー』、タイム5『ディス・イズ・タイム5』、横田年昭とビート・ジェネレーション『フルート・アドヴェンチュアー』、笠井紀美子『ジャスト・フレンズ』、リチャード・パイン&カンパニー『コスモス』、ラヴ・リヴ・ライフ+1『ラヴ・ウィル・メイク・ア・ベター・ユー』、シンガーズ・スリー『フォリオール #2』、猪俣猛とサウンド・リミテッド『イノセント・カノン』など、超重量級の作品がずらりと並ぶ。日本のジャズの先鋭さと独自性を体現したシリーズだった。
1974~75年には傍系のベルウッド(設立は1972年。ロックを主眼にリリースしていた)でジャズ作品を固め打ちする。中村誠一『ファースト・コンタクト』、安田南『サウス』、山下洋輔『ヨースケ・アローン』、今田勝『アセント』、日野元彦『トコ』、ジョージ大塚『ラビング・ユー・ジョージ』など、よくぞ残してくれたと言いたくなる、端境期の面白味を捉えた燻し銀の作品群である。1977年に<ニュー・エモーショナル・ジャズ・シリーズ>として1950~60年代の旧作の再発と、八木正生『インガ』やマーサ三宅『ディス・イズ・マーサ』など数枚の新録を送り出した。1978年には傍系のセブン・シーズ・レコードに<ニュー・ストリーム>なるシリーズを立ち上げ1980年にかけて、甲斐恵美子『エミリー』、池田芳夫『スケッチ・オブ・マイ・ライフ』、大友義雄『アズ・ア・チャイルド』、今田勝『オール・オブ・ア・グロウ』、村岡建『ソフト・ランディング』、高瀬アキ『あき』、宮の上貴昭『ソング・フォー・ウェス』などをリリース。キングレコードらしい、時代の機微を映した好作が並ぶ。
その一方で、同年の1978年にはフュージョンを主眼としたレーベル、エレクトリック・バードを設立。1980年代にかけて本多俊之、増尾好秋、益田幹夫らの作品を量産した。また、傍系で忘れてならないのは、こちらも1978年に立ち上げられたパドル・ホイールだろう。インディア・ナヴィゲーションといった海外レーベルの国内盤制作と並行して、ジョージ川口、宮沢昭、小宅珠美、板橋文夫といったミュージシャンの作品も録音/制作した。なかでも、1980年前後に富樫雅彦と鈴木勲の作品を数多く残した功績はとても大きい。1990年代には小宅珠美や山本剛らの秀作をリリース。貴重な記録となっている。

と、駆け足でキングレコードにおける日本のジャズ史を追ったが、これだけでもいかにそのカタログが豊かなものであるかがわかる。当時、ジャズ評論家の藤井肇が<キング・ジャズ・シリーズ>を「日本のジャズを日本のLPで聴けるという喜び。そして広く世界にも紹介するという素晴らしく雄大な企画」と評したが(『ジューク・ボックス』1959年5月号)、この度の企画<KING Jazz Re:Generation>も日本のそして世界のジャズ・リスナーに、再び喜びと刺激を提供してくれるものになるだろう。百読は一聴に如かず。これからどんどん進むデジタル化/配信にぜひ耳を傾けたい。

尾川雄介 (UNIVERSOUNDS)

第7期配信化に際して

KING Jazz Re:Generation第7期はこれまでとやや趣向を変え、キングレコード制作による海外ミュージシャンの作品に焦点を当てている。キングレコードが日本のミュージシャンに限らず、ジャズ全般に熱心だったのは広く知られていることだろう。1980年前後にブルーノートの未発表音源を次々と初作品化した<世界初登場シリーズ>の偉業は言わずもがな、1950年代からセロニアス・モンク、マックス・ローチ、ナット・アダレイといったミュージシャンの国内盤を手掛け、1960年代から80年代にかけてはインパルス、コンテンポラリー、ミューズ、CTI、フライング・ダッチマン、インディア・ナヴィゲーションといった重要レーベルの作品をほぼリアルタイムで国内向けに制作していた。このような姿勢と審美眼を持つキングレコードが1980年代から90年代に残した作品群は、ジャズ史的にも貴重な記録となっているものが多い。
アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズの諸作はいずれもダイナミックでエキサイティング。多くのスターを輩出してきた同グループだけに、参加ミュージシャンにも注目したいところ。
ピアニストとしてはもちろん、アレンジャーやプロデューサーとしても幾多の作品を手掛ける才人、デビッド・マシューズ。ここではトリオもしくはカルテットの編成で、オリジナルからスタンダードまでじっくりと聴かせる。
シカゴのシーンを牽引したミュージシャンのひとりである天才ギタリスト、フィル・アップチャーチ。マンハッタン・ジャズ・クインテットに対抗したと言われるLAジャズ・クインテット名義の作品も見事だが、なによりヴォーカル/コーラスを配した『ミッドナイト・ブルー』の鮮やかさと艶やかさに舌を巻く。
どの時代の作品も高い人気を誇るチェット・ベイカー。ジャズ史においてもジャズ市場においても特別な存在である彼が、他界する前年に日本で録音したライヴ音源である『イン・トーキョー』(『フォア』と『メモリーズ』の2 in 1)は、長らく再発/配信が待たれた作品である。
ほかにもマル・ウォルドロン、クリス・ハンター、ケニー・ギャレットなど、よくぞと言いたくなるミュージシャンによる優れた作品が並ぶ。見過ごされがちではあるが、決して見過ごしてはいけないこれらのレガシーを、いま一度じっくりと堪能したい。
尾川雄介 (UNIVERSOUNDS)

Playlist

「KING Jazz RE:Generation PLAYLIST Vol.7 by Yusuke Ogawa」

KingJazzReGeneration_JK
■音楽配信はこちら:https://lnk.to/kingjazz_pl7

「KING Jazz RE:Generation-Special Mix Vol.2 by Kazunori Harada」

※4/25(金) 18:00公開決定
KING Jazz RE:Generation-Special Mix Vol.2 by Kazunori Harada
■音楽配信はこちら:https://lnk.to/kingjazz_sm2_kh

■第7期Discography

あなたと夜と音楽と(マル’84) YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC(MAL ’84) / MAL WALDRON マル・ウォルドロン(1984年作品)
あなたと夜と音楽とマル・ウォルドロン
マル・ウォルドロンが1983年11月にトリオで来日した折に吹き込んだ1曲のオリジナルを含スタンダード曲集。
1. 今のあなたTHE WAY YOU LOOK TONIGHT / 2. バッグス・グルーヴ BAG’S GROOVE
3. ラウンド・ミッドナイトROUND MIDNIGHT / 4. あなたと夜と音楽 YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC / 5. 我が心のジョージアGEORGIA ON MY MIND / 6. ビリーズ・バウンスBILLIE’S BOUNCE / 7. ワルツ・フォー・マイ・マザーWALTZ FOR MY MOTHER
MAL WALDRON (piano) / REGGIE WORKMAN (bass) / ED BLACKWELL (drums)
配信URL:http://lnk.to/mal84_mw

E.ドルフィー&B.リトル・リメンバード・ライブ・アット・スイート・ベイジル
Eric Dolphy & Booker Little Remembered Live at Sweet Basil / Various Artists (1987年作品)

エリック・ドルフィー&ブッカー・リトル・リメンバードマル・ウォルドロン
1961年のエリック・ドルフィー&ブッカー・リトルのクインテットの追悼ライヴ・アルバム。当時のリズムセクション、マル・ウォルドロン、リチャード・デイヴィス、エド・ブラックウェルに、新進のドナルド・ハリソン、テレンス・ブランチャードを加えてのスイート・ベイジルでのパフォーマンスを記録。
1: ザ・プロフェットThe Prophet / 2.: アグレッションAggression / 3: ブッカーズ・ワルツ Booker’s Waltz
Mal Waldron (p) / Richard Davis(b)/ Eddie Blackwell(ds)/ Donald Harrison(as,bcl)/ Terence Blanchard(tp)
配信URL:https://lnk.to/rlasb_va

ライブ・アット・スイート・ベイジルLIVE AT SWEET BASIL
/ アート・ブレイキー& ジャズ・メッセンジャーズ ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS(1985年作品)

ライブ・アット・スイート・ベイジルアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ
ハリソン&ブランチャードを擁した最強メッセンジャーズの、白熱のライヴ・アルバム。(1985年3月24日 ニューヨーク録音)
1 ジョディJODI / 2 ブルース・マーチBLUES MARCH / 3 ミスター・ベイブMR. BABE / 4 モーニンMOANIN’
ART BLAKEY (drums) / TERENCE BLANCHARD (trumpet) / DONALD HARRISON (alto sax)
JEAN TOUSSAINT (tenor sax) / MULGREW MILLER (piano) / LONNIE PLAXICO (bass)
配信URL:https://lnk.to/lasb_abjm

ニュー・イヤーズ・イブ・アット・スイート・ベイジルNEW YEAR’S EVE AT SWEET BASIL / アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS(1985年作品)
ニュー・イヤーズ・イブ・アット・スイート・ベイジルアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ
1985年末に行われた、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの熱いライヴ・パフォーマンスを収録。1985年12月30-31日、ニューヨーク録音。
1. ハイド・アンド・シークHIDE AND SEEK / 2. リトル・マンLITTLE MAN / 3. ニューヨーク
NEW YORK / 4. アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー I WANT TO TALK ABOUT YOU
ART BLAKEY (drums) / TERENCE BLANCHARD (trumpet) / DONALD HARRISON (alto sax)
/ JEAN TOUSSAINT (tenor sax) / TIM WILLIAMS (trombone) / MULGREW MILLER (Plan) / LONNIE PLAXICO (as)
配信URL:https://lnk.to/nyeasb_abjm

ドクター・ジキルDr. Jeckyle / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS(1987年作品)
ドクター・ジキルアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ
メッセンジャーズの、85年末録音のライヴ・アルバム第2集。熱いプレイが満載。
(1985年12月30-31日ニューヨーク録音)
1. フラー・ラブFULLER LOVE / 2. ドクター・ジキルDR. JECKYLE / 3.81 / 4. ワン・バイ・ワンONE BY ONE
Art Blakey Drums / Terence Blanchard Trumpet / Donald Harrison Alto Sax / Jean Toussaint Tenor Sax / Tim Williams Trombone / Mulgrew Miller Piano / Lonnie Plaxico Bass
配信URL:https://lnk.to/dj_abjm

ハード・チャンピオン HARD CHAMPION / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS(1987年作品)
ハード・チャンピオンアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ
他のアルバムには未収録の、貴重な初登場テイクばかりを集めたファン必聴の作品。
(1985年3月24日、5月3日 ニューヨーク録音)
1.セニック・ルートScenic Route / 2.カム・レイン・オア・カム・シャイン
Come Rain Or Come Shine / 3.ハード・チャンピオンのテーマ
Theme Of ‘Hard Champion’/ 4.ウィッチ・ハントWitch Hunt
Tr1,2,4:ART BLAKEY Drums / TERENCE BLANCHARD Trumpet / DONALD HARRISON Alto Saxophone / JEAN TOUSSAINT Tenor Saxophone / MULGREW MILLER Piano / LONNIE PLAXICO Bass
Tr3:ART BLAKEY Drums / J.HARPER Trumpet / KENNY GARRETT Alto Saxophone / JEVON JACKSON Tenor Saxophone / BENNY GREEN Piano / PETER WASHINGTON Bass
配信URL:https://lnk.to/hv_abjm

フェアウェル“ライヴ・アット・スイート・ベイジル” FAREWELL LIVE AT SWEET BASIL / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS(1990年作品)
フェアウェルライブ・アット・スイート・ベイジルアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ
晩年のブレイキーはNYのクラブ『スイート・ベイジル』を拠点に活動していたが、本作はこれまで未発表だったテイクばかりを集めた2枚組。どのトラックも10分以上の長尺だが、ライヴならではのスリルと興奮が伝わってくる。
1. ゴマ GOMA / 2. セカンド・ソーツSECOND THOUGHTS / 3. ウラナスURANUS / 4. スーダン・ブルー SUDAN BLUE / 5. アイ・ソート・アバウト・ユー I THOUGHT ABOUT YOU / 6. ブルー・ン・ブギー~ジャズ・メッセンジャーズのテーマBLUE ‘N’ BOOGIE~THEME
Alto Saxophone-Donald Harrison / Bass-Lonnie Plaxico / Drums -Art Blakey / Piano -Mulgrew Miller / Tenor Saxophone -Jean Toussaint / Trombone-Tim Williams / Trumpet -Terence Blanchard
配信URL:https://lnk.to/flasb_abjm

ビリー・ボーイ / デビッド・マシューズ・トリオDAVID MATTHEWS TRIO(1986年作品)
ビリー・ボーイデビッド・マシューズ・トリオ
ニューヨークから日本に拠点を移し音楽活動を続けているデビッド・マシューズの小粋なピアノ・トリオ編成によるジャズ・スタンダードの名曲集。
1. 朝日のごとくさわやかにSOFTLY HEWA SONING SUM / 2. ユード・ビー・ノー・ナイス YOU‘D BE SO NICE TO COME HOME TO WRITTEN / 3. ブルー・イン・グリーン BLUE IN GREEN / 4. ビリー・ボーイBILLY BOY / 5. トプシー TOPSY / 6. グリーンスリーブスGREENSLEEVES / 7. バラード BALLAD
ACOUSTIC BASS–MICHAEL MOORE / DRUMS–DAVE WECKL / PIANO–DAVE MATTHEWS
配信URL:https://lnk.to/bb_dmt

ワルツ・フォー・デビー WALTZ FOR DEBBY / デビッド・マシューズ・トリオDAVID MATTHEWS TRIO(1987年作品)
ワルツ・フォー・デビーデビッド・マシューズ・トリオ
M.J.Q(マンハッタン・ジャズ・クインテット)を主宰しつつ、自己のピアノ・トリオにも挑むマシューズの第2弾。表題曲は、ビル・エバンスの名曲。精魂傾けてプレイするマシューズの演奏は精緻な仕上りで見事の一言。
1. 恋とは何でしょうWHAT THING CALLED LOO / 2. ワルツ・フォー・デビーWALTZ FOR DEBBY / 3. ティファニーTIFFANY / 4. ラブ・ミー・オア・リーブ・ミーLOVE ME OR LEAVE ME
5. ジ・イン・クラウドTHE IN CROWD / 6. ホップスコッチHOP-SCOTCH /7. マンハッタン・サンセットMANHATTAN SUNSET / MANHATTAN / 8. イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイIN YOUR OWN SWEET WAY
DAVE MATTHEWS (PIANO) / MICHAEL MOORE (BASS) /–DAVE WECKL (DRUMS)
配信URL:https://lnk.to/wfd_dmt

アンノウン・スタンダードUNKNOWN STANDARD / デビッド・マシューズ・トリオDAVID MATTHEWS TRIO(1987年作品)
アンノウン・スタンダードデビッド・マシューズ・トリオ
M.J.Qのピアニストとして知られるデビッド・マシューズが、バップ色の強いリリシズム漂う演奏を聴かせているトリオ作第3作目。
1. スノウフレイク・バップSNOWFLAKE BOP / 2. ウィーブ・ノー・モア WEEP NO MORE /3. ザ・ピーコックスTHE PEACOCKS / 4. ロシアの子守唄 RUSSIAN LULLABY / 5. メモリーズ・スルー・シック・グラシズMEMORIES THROUGH THICK GLASSES / 6 ソー・ソーリー・プリーズSO SORRY PLEASE / 7. クラウズ (雲) CLOUDS / 8.ドント・ウォーク・アウェイDON’T WALK AWAY / 9. ホワイ・ドゥ・アイ・ケアWHY DO I CARE / 10. ヌアージ (雲) NUAGES
DAVE MATTHEWS (PIANO) / MICHAEL MOORE (BASS) /–DAVE WECKL (DRUMS)
配信URL:https://lnk.to/us_dmt

テネシー・ワルツTENNESSEE WALTZ / デビッド・マシューズ・トリオ・フィーチャリング・ジョン・スコフィールドDAVID MATTHEWS TRIO featuring JOHN SCOFIELD(1989年作品)
テネシー・ワルツデビッド・マシューズ・トリオ フィーチャリング・ジョン・スコーフィールド
デビッド・マシューズが、人気のギタリスト、ジョン・スコフィールドをゲストに迎えた作品。ここではマシューズらしいポップな題材を取り上げ、ピアノ・トリオと個性的なギターが巧く融合。ムーディでいて特異なサウンドの1枚となっている。
1. TENNESSEE WALTZ / 2. SOMETHING / 3. SOUL TO SOUL / 4. I GOT RHYTHM / 5. A CHILD IS BORN / 6. DOLPHIN DANCE / 7. AUTUMN SUNSET
DAVID MATTHEWS(piano) / CHIP JACKSON (bass) / DANNY GOTTLIEB (drums) JOHN SCOFIELD (guitar) ※Tr.1,2&5
配信URL:https://lnk.to/tw_dmtfjs

フィル・アップチャーチ・プレゼンツ L.A.ジャズ・クインテット PHIL UPCHURCH PRESENTS L. A. JAZZ QUINTET / L.A.ジャズ・クインテット L.A. JAZZ QUARTET(1986年作品)
フィル・アップチャーチ・プレゼンツ L.A. ジャズ・クインテットL.A. ジャズ・クインテット
ダニー・ハサウェイ、マイケル・ジャクソン、チャカ・カーン、マディ・ウォーターズ、ミニー・リパートン、ジョージ・ベンソン、ナタリー・コール、ジミー・スミス等、名だたるミュージシャンと共演してきた百戦錬磨の超一流セッションマン、フィル・アップチャーチ。彼率いるL.A.ジャズ・クインテットが、日本の「Paddle Wheel」レーベルに残した唯一の作品。
1. サマータイム SUMMERTIME / 2. サンデー・モーニングSUNDAY MORNING / 3. ヒアーズ・ザット・レイニー・デイHERE‘S THAT RAINY DAY / 4. ビッグ・アルBIG AL / 5. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥYOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO / 6. ルック・オブ・ラブTHE LOOK OF LOVE
配信URL:https://lnk.to/puplajq

メモリーズ・プラス・フォア~チェット・ベイカー・ライブ・イン・トウキョウMemories+FOUR – CHET BAKER LIVE IN TOKYO / チェット・ベイカー CHET BAKER(1987年作品)
イン・トーキョー~愛蔵版~チェット・ベイ
不慮の事故死で亡くなる1年前に来日し、昭和女子大学人見記念講堂で行ったライヴを収録したアルバム「Memories」と「FOUR」を2in1にしたもので、名演としてよく知られるチェット・ベイカー最晩年の作品。
1. ステラ・バイ・スターライトSTELLA BY STARLIGHT / 2. フォー・マイナーズ・オンリーFOR MINORS ONLY / 3. オールモスト・ブルー ALMOST BLUE / 4. ポートレイト・イン・ブラック・アンド・ホワイトPORTRAIT IN BLACK AND WHITE / 5 マイ・ファニー・バレンタインMY FUNNY VALENTINE / 6. フォアFOUR / 7. アーバーウェイARBORWAY / 8. アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー I’M A FOOL TO WANT YOU / 9. セブン・ステップス・トゥ・ヘブンSEVEN STEPS TO HEAVEN / 10. フォー・オール・ウィ・ノウ FOR ALL WE KNOW / 11. ブロークン・ウィングBROKEN WING
CHET BAKER (trumpet, vocal) / HAROLD DANKO (piano) / HEIN VAN DER GEYN (bass) / JOHN ENGELS (drums)
配信URL:https://lnk.to/mflit_cb

ドルフィン・ダンスdolphin dance / フィル・アップチャーチ・トリオ PHIL UPCHURCH TRIO(1987年作品)
ドルフィン・ダンスフィル・アップチャーチ
フィル・アップチャーチがギター、ベース、ドラムというシンプルなトリオ編成で奏でたジャズ・スタンダード集。
1. ジェリコの戦い JOSHUA FOUGHT THE BATTLE OF JERICHO / 2. ジャンゴ
DJANGO./ 3. シスター・セイディーSISTER SADIE ・4. ブルース・フォー・ポール
BLUES FOR PAUL / 5. ドルフィン・ダンスDOLPHIN DANCE / 6. オールブルーズALL BLUES / 7. ラブ・フォー・セール LOVE FOR SALE / 8. エンブレイサブル・ユー EMBRACEABLE YOU
PHIL UPCHURCH TRIO are
PHIL UPCHURCH-guitar / JOHN CLAYTON-bass / HARVEY MASON-drums
配信URL:https://lnk.to/dd_put

ミッドナイト・ブルーMIDNITE BLUE / フィル・アップチャーチPHIL UPCHURCH(1991年作品)
ミッドナイト・ブルーフィル・アップチャーチ
ブルース・フィーリング溢れるフィル・アップチャーチのギター、そしてその贅沢な演奏をバックに幾人かの女性ヴォーカリストがじっくりと歌い上げる名作。
1. ネイム・オブ・ザ・ゲームNAME OF THE GAME / 2. ラウンド&ラウンドROUND & ROUND / 3. ピープル・ゲット・レディPEOPLE GET READY / 4. シカゴ・ストムプCHICAGO STOMP / 5. ニード・トゥ・ビロングNEED TO BELONG / 6. ミッドナイト・ブルー MIDNITE BLUE / 7. ブルーズ BLUZ / 8. ウェルカム WELCOME
PHIL UPCHURCH guitars / LAND RICHARDS drums / MICHAEL BAKER drums / CHARLES MEEKS bass / KIRK WHALUM tenor sax / HERMAN JACKSON computer programming & keyboards / KEVIN TONEY keyboards/ HAMISH STEWART, DURELL COLEMAN, EMOTIONS, JEANETTE HAWES, PAM HUTCHINGSON & WANDA VAUGHN vocals
配信URL:https://lnk.to/mb_pu

トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン~セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ’87  TRIBUTE TO JOHN COLTRANE SELECT LIVE UNDER THE SKY ’87 10th SPECIAL / ウェイン・ショーター, デイブ・リーブマン, リッチー・バイラーク, エディ・ゴメス, ジャック・デジョネットWAYNE SHORTER, DAVE LIEBMAN, RICHIE BEIRACH, EDDIE GOMEZ, JACK DEJOHNETTE(1987年作品)
トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン
ウェイン・ショーターとデイブ・リーブマンがコルトレーンの曲を熱演した歴史的ライヴ・アルバム。(1987年7月26日 東京録音)
1. Mr.P.C / 2. アフター・ザ・レイン/ナイーマAfter The Rain/Naima / 3. インディア/インプレッションズIndia/Impressions
WAYNE SHORTER-SOPRANO SAX / DAVE LIEBMAN-SOPRANO SAX / RICHIE BEIRACH-PIANO / EDDIE GOMEZ-BASS / JACK DEJOHNETTE-DRUMS
配信URL:https://lnk.to/ttjcslus87_va

ギャレットファイブGARRETT5 / ギャレットファイブGARRETT5(1989年作品)
ギャレット・ファイブ
ケニー・ギャレット 率いるギャレットファイブ唯一の作品。
1. フィーリング・グッド FEELING GOOD / 2. リトル・ディキシー LITTLE DIXIE / 3. バット・ビューティフル BUT BEAUTIFUL / 4. リトル・メロネー LITTLE MELONAE / 5. コンピューター”G” COMPUTER “G” / 6. ラ・バンパ LA BAMBA / 7. リー・ホールズ・ブルース LEE HALL’S BLUES / 8. トーキョー・タワー TOKYO TOWER / 9. 踊り子 ODORIKO / 10. ユナイテッド・ウィ・ワルツ UNITED WE WALTZ
KENNY GARRETT alto sax / WALLACE RONEY trumpet / MULGREW MILLER piano / CHARNETT MOFFETT bass / TONNY REDDUS drums / Guest:GRUDY BIRD percussion
配信URL:https://lnk.to/garrett5

スカボロー・フェアScarborough Fair / クリス・ハンター Chris Hunter(1990年作品)
スカボロー・フェアクリス・ハンター
ギル・エバンス楽団の花形アルト奏者だったクリス・ハンターの、ポップで歌心溢れる代表作。1989年8月19-20日、ニューヨーク録音。
1. スカボロー・フェア Scarborough Fair / 2.. バップリシティ Boplicity / 3. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド God Bless The Child / 4. トロリー・ソング Trolley Song / 5. プレリュード・バイ・ジョージ・ガーシュウィン Prelude By George Gershwin / 6. バド、バード&ギル Bud, Bird & Gil / 7. ビューティ&ザ・ビースト Beauty & The Beast / 8. ラウンド・ミッドナイト Round Midnight
Charnett Moffett bass / Tony Reddus drums / Rudy Bird percussion / Mulgrew Mille piano / – Kenny Garrett saxophone / Wallace Roney trumpet
配信URL:https://lnk.to/sf_ch

配信作品紹介

(SOUND FUJI)

関連記事一覧