Lonesome_Blue 新体制初となる全国ツアー開催、ライブ初披露となる新曲をパフォーマンス

声優の野村麻衣子(Vo)と広瀬ゆうき(Ba,Vo)、様々なアーティストのサポートメンバーとして活躍しながら、ガールズバンドEast Of Edenでも活動中のMIZUKI(Dr)の3人体制で活動を続けてきたガールズロックバンドLonesome_Blue。今年6月に待望の新メンバーSally(Gt)が加入し、メジャー再デビューを果たした。現在2ndフルアルバム『FOURTH DIMENSION』を携え、新体制初となる全国ツアーを開催中。9月18日(金)に代官山UNITで行われた東京公演にて、ライブ初披露となる新曲をパフォーマンスした。
9月11日(金)、愛知県のELL FITS ALLで幕を開けた今回の全国ツアー『4th ONE MAN LIVE TOUR 2026 -FOURTH DIMENSION-』のDAY2となった代官山UNIT。新体制となったLonesome_Blueのライブを体感しようと、リリースされたばかりのニューアルバム『FOURTH DIMENSION』を聴き込んで臨んだファンも多かったことだろう。そんな高まったファンの期待に応えるべく、ライブはアルバムの1曲目を飾るリードトラックの「EVERGLOW」でスタート。これまではドラムのMIZUKIが上手、ベースの広瀬が下手に位置するのがLonesome_Blueお馴染みのフォーメーションだったが、MIZUKIがセンターの奥、広瀬が下手、そして、上手にギターのSallyが立つという4ピースバンド然とした立ち位置がとても新鮮に映った。

「EVERGLOW」はLonesome_Blue最大の武器である野村と広瀬のツインボーカルの魅力を存分に感じさせる1曲。ライブではファンの熱いコールが加わることで、Music Videoとはまた異なる輝きを放っていく。

ラストの「未知数な未来へ放て 煌めくEVERGLOW」という歌詞がまるでバンドの決意表明のように高らかに鳴り響くと、2曲目は「Live It Up」へ。野村と広瀬が小刻みに歌い繋ぎ、サビではフロントの3人が体の向きを揃えてステップを踏むライブ定番のパフォーマンスで会場を沸かせると、ファンも拳を掲げてステージに向けてコールを送る。

続いて、MIZUKIの激しいドラムからニューアルバム収録曲の「Reason To Be」へ。日本語で語りかけるようなAメロ、サビの野村と広瀬の高音ボーカルなど、この曲でもLonesome_Blueの新たな魅力を打ち出すと、照明による煽りも加わり、間奏では会場全体がヘドバンして一体感が生まれるシーンも見られた。

ここで最初のMCパートへ。メンバーが1人ずつ今回のツアーへの意気込みを語ると、広瀬が最後に「色々な事情を抱えながら、平日夜に集まってくれたみんなの人生をひとまとめにして、Lonesome_Blue一色の素敵なライブにします」と力強く宣言して、次のブロックへと突入していく。
ファンにタオルの準備を促すと、続いてのブロックはアルバムから初披露の新曲「New Breed」でスタート。野村の一人語りのような英語詞、メロディアスなサビのツインボーカル、Sallyのギターソロ、タオルを回すことで生まれる一体感、ライブの定番となっていきそうな要素と見どころ聴きどころが満載な1曲。

演奏前にメンバーが語ったように、ライブでこれからファンと一緒に育てていく大切な楽曲になりそうだ。そして、初披露の余韻に浸る間もなく、3人がお立ち台に立つと「Face The Fear」。さらに、野村が「サビで一緒に踊ってくれますか?」と煽りながら「Go Nuts」へと繋いでいく。「Go Nuts」はコールや振りコピで一体感を生み出すLonesome_Blueのライブ定番曲だ。完奏後、野村が「ありがとう」と告げるとフロアは大きな拍手と歓声に包まれた。

中盤のMCパートでは、広瀬が会場のファンにどこから来たのか?と問いかける。このやり取りもLonesome_BlueのライブMCパートでは定番のコーナーに。今回も全国各地から駆けつけた日本のファンのみならず、韓国やブラジルといった海外から応援に駆けつけたファンの姿も見られた。毎回Lonesome_Blueのサウンドが国境を越えて、ロックファンやメタルファンの心を掴んでいることが感じられる瞬間だ。
そして、ライブも後半戦へ。続いてのブロックは野村がバンドへの思いを込めて作詞したという「Burn This Night」からスタート。歌唱前に「Lonesome_Blueに向けてラブレターを綴るような気持ちで歌詞を書いた」と語った野村の言葉がとても印象的だった。そんな野村の思いを乗せた美しいサビのメロディとSallyの歌うようなギターリフも魅力のひとつ。今後のライブでも確実にキーとなる楽曲だと感じさせるパフォーマンスとなった。続いては、疾走感溢れるMIZUKIのドラムと会場を包み込むような多幸感溢れるサウンドで人気の「Superhero」へ。ファンをノリノリにさせるというよりも、じっと聴き入るように惹きつける不思議な魅力を持った、まさに無敵のヒーロー感溢れるライブ曲だ。ニューアルバム中心の今回のセトリの中で、1stアルバムからのナンバーということもあり、より魅惑的に会場に轟いたのではないだろうか。


最後のMCパート。広瀬が「ここからラストスパートです。滝汗をかいて帰りたい。最後のブロックは全曲新曲です」と煽って会場を沸かせると、コールのレクチャーを経て、「Will-o’-the-wisp」へ。野村と広瀬の低音のかけ合いから始まるLonesome_Blueの新境地とも言える新曲だ。コール&レスポンスで全員の気持ちが高まったところで一転、野村のハイトーンから始まり、ツインボーカルが映えるLonesome_Blue節全開の新曲「Ideal Blue」へと続いていく。ギターのSallyが作曲を手がけたこの曲ではブルーの照明に照らされる中、ギターソロも炸裂。

さらに、イントロからメタルサウンド全開の「Break the Limit」へと繋ぎ、重厚感のあるサウンドでファンの心をグッと掴むと、ラストは「みんなの心を青空にします」という野村のMCからMIZUKI作曲の「Blue Canvas」へ。クラップやコールが自然と沸き起こるこの曲もまたLonesome_Blueの新境地と言えるようなポップソング。まさにラストを飾るのに相応しい、聴く者すべての自己肯定感を高めてくれるポジティブなナンバーだ。背中を強く押す「限界なんてものは無い」、「大空が全部キャンバスなんだ」、「さぁ 行け!!」という後半の歌詞が印象的に鳴り響き、ライブ本編はフィナーレを迎えた。

アンコールのMCでは、メンバーが1人ずつ新体制への思いや今回のツアーの意気込みを改めて語っていく。MIZUKIが「新曲中心のライブを盛り上げてくれてありがとう。これからも4人でたくさんライブをやっていきたい」と新体制への思いを語り、Sallyが「4人でさらにパワーアップして、新曲を育てながら駆け抜けていきたい」と残り2公演の意気込みを語ると、ファンからは大きな声援が上がった。続いて、野村が「4人体制になって、今までとは違った景色が見えてライブがさらに楽しくなった」とライブへの手応えと新体制の自信を語ると、広瀬が「色々な人が集まってひとつになれるライブというものは改めて奇跡の時間だと思う。これからもLonesome_Blueファンを引っ張っていけるように、気合いを込めて、本気の覚悟を持ってバンドを続けていく」とファンへの感謝と共に新体制への決意を述べて締め括った。
そんな4人の熱いメッセージを経て最後に届けられたのは、アルバムでもラストを飾る「ALIVE!」。野村が「今日という日が終わっても、この瞬間がいつかあなたにとっての支えになりますように」と願いを込めて歌い出すと、前半からシンガロングが沸き起こる。3人体制の頃からライブで演奏してきたLonesome_Blueにとってもファンにとっても大切なアンセム。曲の後半では大合唱が生まれ、この日一番の一体感と多幸感を更新したところで、『4th ONE MAN LIVE TOUR 2026 -FOURTH DIMENSION-』東京公演は美しく幕を閉じた。

進化と変化を続けてきたLonesome_Blueの新章がいよいよ本格的にスタートした今回の全国ツアー。ニューアルバム中心のセトリということもあり、ファンと共に新たなLonesome_Blueのライブ像を作り上げていくようなツアーになっていると感じられた。野村と広瀬のツインボーカル、MIZUKIのドラムに加えて、Sallyのギターという武器と魅力が加わったことで新たな化学反応が随所に見られ、そこにLonesome_Blueのさらなる可能性を感じたファンも多かったことだろう。ツアーは9月27日(日)の宮城・LIVEHOUSE enn 3rd、10月4日(日)の大阪・MUSEの残り2公演だ。唯一無二のガールズロックバンドLonesome_Blueの新たな歴史の始まりを是非見届けてほしい。
Information
4th ONE MAN LIVE TOUR 2026「FOURTH DIMENSION」
2026年9月11日(金) 愛知・ELL FITS ALL
2026年9月18日(金) 東京・代官山UNIT
2026年9月27日(日) 宮城・LIVEHOUSE enn 3rd
2026年10月4日(日) 大阪・MUSE
2ndフルアルバム『FOURTH DIMENSION』
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配信はこちら https://king-records.lnk.to/FOURTHDIMENSION
