谷島明世がレーベルの大先輩江利チエミさんの墓前にアルバムの報告とヒットを祈念

民謡界のアイドル・谷島明世が、自身が所属するキングレコードの大先輩である故・江利チエミさんの命日(2月13日)に東京・世田谷の法徳寺を訪れ、墓前にチエミさんが生前大好きだったウィスキーとお花を供え、谷島が1月にリリースしたアルバムの報告とヒットを誓った。

1月11日にリリースした最新アルバム「明世のゴールデン・ヒット・パレード」には、江利チエミさんがヒットさせたMINYO POPSのカバーを多く収録しており好評中。アルバムのリリース日が、偶然にもチエミさんの誕生日だったこともあり、不思議な縁を感じ、命日である2月13日にアルバムの報告を行った。

墓前に報告した谷島は、「キングレコードの大先輩である江利チエミさんの歌をカバーさせてもらったことを光栄に思います。昨年のディナーショーの選曲で「テネシーワルツ」とMINYO POPSを初めて聴いて、チエミさんの大ファンになってしまいました。本番でそれらの曲を歌わせていただいたところ、お客様にも大好評でした。チエミさんの歌とバックバンドの演奏のすばらしさに惚れ込んで、アルバムの制作にまで至りました。レーベルの大先輩とのご縁を大切に、これからも頑張っていきたいと思います。」と意気込んだ。

チエミさんは1982年2月13日に他界し、今年で早くも41年。谷島が生まれる10年以上前に他界されているが、その歌声に魅力を感じた谷島は、自らのベースである民謡だけでなくチエミさんのヒット曲「テネシーワルツ」などの洋楽曲もカバーし、チエミさんのような幅広いジャンルを歌いこなせる歌手を目指している。

●プロフィール

谷島明世(やじま あきよ)(27)茨城県結城市出身。
6歳から祖母の影響で民謡を唄い始める。
地元の民謡「磯節」全国大会など、数々の大会でタイトルを獲得。
平成29年3月キングレコードより「いいあんばい～明世の唄つむぎ～」でメジャーデビュー。
・最新曲：アルバム「明世のゴールデン・ヒット・パレード」
・テレビ出演情報：2月17日(金)16:30　NHK-BS「新BS日本のうた」（再放送）