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TVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』 ちゃやまち推しフェスティバル!イベントレポート

6月11日大阪府「梅田・茶屋町」で開催された『ちゃやまち推しフェスティバル!』で、トークイベント「TVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』クライマックス目前!スペシャルイベント」が行われた。

ステージに登壇したのは、ファイルーズあいさん(アナーキー役)、愛美さん(ブルー役/OPテーマ担当)、楠木ともりさん(狂太郎役)。

まずは、司会の山崎香佳アナウンサーと共に、TVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』のあらすじとキャラクターたちを紹介していく。

「アナーキーは、真っすぐで、ピュアでツンデレ! 猪突猛進なキャラクターです!」とファイルーズあいさん。ちなみに推しフェスのイベントTシャツを着ていたのだが、キャラクターに合わせて持ってきた赤いワンピースが直前で壊れてしまい、即席でダメージ加工したTシャツを着用。アクシデントがあったとは思えない素敵な着こなしにキャストからも称賛の声が上がった。

「ブルーは、一言で言うと「変態」です(笑)。ボケも多くてツッコミもする、関西弁を巧みに操る、……変人で、性的欲求に素直な子です。それと、ピンク(CV.黒沢ともよ)が『ごぼごぼ』言っているのを翻訳しています」と愛美さんが解説。楠木さんは「狂太郎は毒舌で、よく死ぬマスコットです」と意味不明だが適切な説明をしていく。何度死んでもすぐに復活するので、謎の生物であることは間違いない。

また、今回は“推しフェス”ということで、それぞれの推しキャラを挙げていく。
ファイルーズあいさん「毎回理不尽にボコボコにされていて、可哀そかわいい!」と狂太郎推しをアピールし、楠木さんを喜ばせていた。愛美さんは自ら演じたキャラクターを挙げ「ブルーです! 自分が演じているんだけど、笑ってしまう。客観的に見てもブルーを推していると思うくらい、自分と切り離して見ている」とブルー愛を語る。台本を見るたびに、どんなギリギリのセリフがあるんだろうとワクワクしていたのだそう。
楠木さんは「オールドリーダー(CV.杉田智和)が好きです。その回で狂太郎がたくさんしゃべっていたこともあるんですけど、それぞれの持つオタク像への気概が描かれていて、最終的にオールドリーダーなりの葛藤も見えたので、好きになりました」とオタクであることを隠して生きてきた古のオタクを挙げていた。

さらにそれぞれの推しシーンも振り返る。
第8話の『オタクヒーローと魔法少女の歌唱シーン』を挙げたのは、ファイルーズさんと愛美さん。「楽曲の歌詞が、意味不明でアナーキー(無秩序)なところも良かったです。収録もシャウトしたり喉を酷使したんですけど、その甲斐もあって、素晴らしい映像になりました」とファイルーズさん。「オタクヒーローの隠しきれない歌の上手さがにじみ出ていた」と愛美さん。ファイルーズさんのシャウトの凄さにも驚いていた。なお、オタクヒーローが歌う「Everything Happens for a reason」と魔法少女たちが歌う「暴走少女愛伝茶茶」は各音楽配信サイトで配信中!

 楠木さんが選んだのは『「山の神に慈悲の心はない」のシーン』(第5話)の狂太郎が雪山でひたすら死んでしまうシーンをセレクト。映像に会場からも笑いが起こる。毎回死に方のバラエティに富んでいた狂太郎だが、「台本にはシチュエーションだけ書いてあったこともあり、それによってアプローチを変えて演じていったので、映像を観たときにハマっていると嬉しかったです」と楠木さんは語っていた。

 先日放送された10話も激動で、クライマックス感が増し、過激なシーンも増えてきたTVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』。最後に3人から、ラスト2話に向けて、コメントが届けられた。

「クライマックスになり、ここはどうなっているんだ? 何なんだ?っていうシーンが増えてきましたけれど、ぜひぜひ最後までこの盛り上がりを楽しんでください。そして、発売された狂太郎Tシャツもぜひ買ってください!」(楠木ともりさん)

「これってこういうことなのかな?ってフラグが目立つようになってきたと思うんです。私も皆さんの考察を見て楽しんでいます。残り2話になりましたが、一緒に楽しんでいただければと思います」(愛美さん)

「残り2話でどうなるのか! アニメオリジナル作品ならではのハラハラ感、先の見えなさがあるので、最終話まで一緒に駆け抜けていただけると嬉しいです! 本日はありがとうございました」(ファイルーズあいさん)

TVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』第1話~第9話までのストーリーを振り返る特別編をYouTubeで期間限定公開中! 物語後半は、予想外のことが連続で起きていて予断を許さない状態。ぜひ、衝撃の最終話も見逃さずに楽しんでほしい!


協力:キネプレ 文:塚越淳一

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