「AnimeJapan 2026」キングレコードブースオフィシャルレポート

ヒプノシスマイク②

2026年3月28日から29日にかけて世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2026」が東京ビッグサイトにて開催された。120社以上の企業が出展し、数多くのアニメファンがつめかけた本イベント。キングレコードのブースには巨大なステージが設営され、数々の催し物が展開、来場したアニメファンを大いに楽しませた。今回のレポートでは、豪華キャストが登壇した全ステージの様子を速報でお届けする。

DAY1/3月28日

『描くなるうえは』アニメ化記念ステージ

『描くなるうえは』のステージに登壇したのは、上原勇紀役の村瀬歩と宮本仁衣奈役の鈴代紗弓。メインキャストの2人がステージに呼び込まれると、来場者が拍手でこれを迎える。ここで緊張の様子を見せるMCのプロデューサーに対して村瀬と鈴代から愛のあるいじりが入ると、ステージは和やかな空気に包まれ、その様子から制作現場の和気あいあいとした空気が伝わった。続く作品紹介を経て村瀬と鈴代が『描くなるうえは』原作を読んでの際の印象を語ると、来場者はその言葉にじっくりと耳を傾けた。

描くなるうえは①

ここからすでに大きな反響を呼んでいるティザーPVと、この日初解禁となる第1弾キービジュアルがお披露目されると、村瀬と鈴代も感嘆の声をあげる。続けて2人が各々に勇紀、仁衣奈を演じるにあたって意識したことを語ると、話はオーディションの裏話に発展して大盛り上がりに。そして本ステージは特別企画「理想の作業環境!プレゼンバトル」へ。村瀬と鈴代が最も集中できる環境をプレゼンし、どちらが来場者からの共感を得られるかを競うという本企画。すみっこが好きだと語る鈴代は、壁に囲まれ、できればそこに自然光も取り入れたいと語ると、対する村瀬はたったひとつ、スマホを近くに置かない環境と断言し、軍配は村瀬に上がった。

描くなるうえは②

『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』トークステージ

続いてのステージに登場したのは『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance(以下、ガンブレ)』にて久瀬シイナを演じる橘杏咲と夜海トワ役・結川あさきが登壇。まずは『魔法少女リリカルなのは』シリーズの歴史を振り返り、観客と共にその長い歴史に改めて驚きの声を上げた。

魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance①

続けて橘と結川が「ガンブレ」のキービジュアルを読み解くビジュアルストーリーを順に読み上げ、本作が持つハードな世界観が会場に共有されると、作中に登場する組織『国連災害対策本部 危険生物調査機関「EXCEEDS」』は人手不足が深刻であることに触れ、人材発掘を目的とした「EXCEEDS人材適格者テスト」のコーナーがスタート。「ガンブレ」に関する3択クイズに来場者が多数決で回答するという本コーナーで、その問題は「魔法少女リリカルなのは」シリーズのファンであれば即答できるものから、やや難易度の高いものまで多種多様だったが、橘と結川からの(サービスたっぷり!?な)ヒントもあって全問正解を記録。これを認定する“クイズクリア記念デジタル認定証”が作品公式Xに投稿された。

魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance②

『カナン様はあくまでチョロい』トークステージ -いらっしゃい下等生物たち-

続いてのステージの開始直前、スクリーンにはハイテンションな本作のメインPVが映し出され、さらにはOPテーマ「初恋モーメント」を歌うFaulieu.と、EDテーマ「ポップ・スナック・ジャンクなHUNNY」を歌うあおぎり高校からのメッセージVTRが届けられた。そして、MCを務めた供犠羊司役・山下誠一郎に続き、高潔カナン役・古賀葵、ジャンヌ役・鈴代紗弓、アミ役・河瀬茉希、益荒男撫子役・七瀬彩夏の計5人が登壇、古賀がカナンが持つ巨大なフォーク状のなにかを持っていたり、立ち位置が上手く決まらずにワチャワチャしたりと、その様子には楽しげかつ自由な雰囲気が漂った。

カナン様はあくまでチョロい①

ここで改めてメインPV上映を挟み、古賀が本作のストーリーをけれん味たっぷりな語り口で読み上げると、そのドタバタな作品性を伝えた。続くキャラクター紹介コーナーではクセ強なキャラクターたちを各キャストがジョークを交えながらプレゼン。ときにツッコミの声が上がったりしながら、ステージの雰囲気はますます和気藹々になっていく。さらにアフレコ裏話のコーナーでは掛け合いのリズム感も大事にした収録がなされたとのエピソードも披露されると、Blu-rayの特典CDに収録されるASMR音声の“ちょっと声を大にしては言いづらいタイトル”を山下が大声で発表! ASMR音声の一部も公開され、来場者の期待を大いに煽った。

カナン様はあくまでチョロい②

カリスマ声優全員集合スペシャル in AnimeJapan 2026

続けて「カリスマ声優全員集合スペシャル in AnimeJapan 2026」がスタート。最新楽曲でもある「カリスマガンボ」を歌いながら伊藤ふみや役小野友樹、草薙理解役山中真尋、本橋依央利役福原かつみ、猿川慧役細田健太、湊大瀬役日向朔公、テラ役大河元気、天堂天彦役橋詰知久がステージに登場、来場者からの喝采を受ける。『カリスマガンボツアー』幕張公演にて公開された「カリスマ」アニメ化発表は、そのあまりに大きい歓声が120dB超えという音を超えて衝撃波になる一歩手前であったことに触れると、ここで「祝☆『カリスマ』アニメ化記念! カリスマシャウト〜アニメ化のその先へ〜AJ阿鼻叫喚で大旋風作戦〜!(以下、カリスマシャウト)」のコーナーがスタート。「メンバーにキュン」「いろんな意味で怖い話」「自認している自分のメロさ」「最近した引くレベルの贅沢」など、各々がお題に沿ったエピソードを披露し歓声とリアクションの大きさを競うというこの企画。カリスマメンバーが珠玉のエピソードを次々に披露するも、その歓声は90dB代とあまり振るわず微妙な空気に……。

カリスマ①

このなんとも言えない状況を打破してくれるゲストとして呼びこまれたのが、ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の有栖川帝統役、そしてカリスマのAJステージにもたびたび出演する“ほぼカリスマ声優”こと野津山幸宏。ここで映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」に対してカリスマから送られた応援トレーラーがスクリーンに映し出されたあと、アニメ化のパイセンでもある野津山に「アニメ化すると身の回りで起こること」などのエピソードを聞き、アニメ化決定後の変化について語ってもらった。いろいろ教えてもらった流れで、そのお礼として野津山も「カリスマシャウト」に挑戦することに。しかしその結果は90dB代におさまり、さらにはリベンジを果たすべく山中と橋詰もカリスマシャウトに挑戦するも、こちらは測定エラーに……。一転ここから告知を経て「カリスマジャンボリー」が披露されると、会場は一転大喝采に包まれ、カリスマ声優たちによるステージは締め括られた。

カリスマ②

「戦姫絶唱シンフォギア&プリンセッション・オーケストラ&魔法少女リリカルなのは」DJステージ

そしてステージはDAY1最後の催物である「戦姫絶唱シンフォギア&プリンセッション・オーケストラ&魔法少女リリカルなのは DJステージ」へ。DJであるぽにょ皇子が登壇すると「Super Higher Dreamer!!!」、「ゼッタイ歌姫宣言ッ!」と「プリンセッション・オーケストラ」関連楽曲でプレイをスタート。その後もエネルギッシュな楽曲で来場者のテンションを上げていき、クラップを巻き起こす。終盤にはダンサブルな楽曲で会場を心地よく揺らし、最後には「君とつなぐオーケストラ」から「虹色のフリューゲル」を繋ぎ、大盛況の中でDAY1のステージを締めくくった。

戦姫絶唱シンフォギア&プリンセッション・オーケストラ&魔法少女リリカルなのは」DJステージ

DAY2/3月28日

「うたの☆プリンスさまっ♪&ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-DJステージ」

KING AMUSEMENT CREATIVE公式キャラクター兼宣伝部長・きんくりんが登場。これに合わせて「うた☆プリ」と「ヒプマイ」のコラボ曲「Rainbow Sings」が流れ出す。さらにここから「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」の楽曲が立て続けに流れると、スクリーンには本作のライブ映像が映し出され、来場者を釘付けにする。その後は「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」楽曲のローテンポなヒップホップビートが会場を優しく揺らすと、徐々に来場者のテンションをビルドアップしていき、終盤は両コンテンツの大人気ナンバーを乱れ打ち。高い熱気を巻き起こし、朝一のステージを華麗に彩ってみせた。

うたの☆プリンスさまっ♪&ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-DJステージ

「アイアド島(アイランド)~AnimeJapan 2026~」

続いて詠見野メクル役・三橋かおるの影ナレからスタートしたのはI.ADORE9人による「アイアド島(アイランド)~AnimeJapan 2026~」。R&B調の楽曲に乗る九者九様の歌声と、驚くほどにハイクオリティなダンスパフォーマンスが魅力の「IDOLIZE」を挨拶がわりに披露して来場者を引き込み、喝采を巻き起こしてみせる。ここで「I.ADORE」が展開され始めてからまだ2ヶ月ほどであることに触れると、改めて本コンテンツを紹介。ここで先輩コンテンツからのアドバイスを受けようとの話からゲストである「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」毒島メイソン理鶯役・神尾晋一郎が呼び込まれる。9人からの質問に神尾が次々に回答しつつ、その合間には「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」立ち上げ初期のこぼれ話も。来場者はこれを大い楽しんだ。

アイアド島(アイランド)①

ここで逆に神尾からI.ADOREメンバーに対しての悩み相談……に見せかけた大喜利コーナーがスタート。R01、R02、R03の3チームに分かれて解答を披露していくわけだが、その内容はどれも爆笑とはいかないが、気の利いたものばかりで来場者を唸らせる。そして本ステージはR01メンバーによる「ARCANA」披露へ。そのあまりに完成度の高いパフォーマンスが会場を席巻。それと同時に共演者を縮み上がらせると、改めてこの新コンテンツについての説明を経て次のステージへとバトンを繋いだ。

アイアド島(アイランド)②

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- ステージ

恒例の「Bring the Beat」との掛け声と共にステージ登場したのはヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(以下、ヒプマイ)より山田三郎役・天﨑滉平、毒島メイソン理鶯役・神尾晋一郎、有栖川帝統役・野津山幸宏の3人。鳴り響く「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +」のビートに合わせて各々がバースをキックすると、ここから『Anime Japan』における「ヒプマイ」ステージへの登壇回数の話へ。初登壇となる野津山に対しての天﨑と神尾から愛あるいじりが入ると、続いて映画「ヒプマイ」のBlu-rayをPRしようとのことで、1人8小節ずつ宣伝ラップを披露……するはずが天﨑が冒頭16小節ラップしてしまい、まさかの野津山はラップできないとの憂き目に。これに不満を漏らす野津山に、まさかの24小節の即興ラップという無茶振りがなされる。しかしここで自虐ネタを交えたクオリティの高い即興ラップを野津山がキック! 来場者を大いに沸かせた。

ヒプノシスマイク①

ここで先ほど登壇した「I.ADORE」から詠見野メクル役・三橋かおる、生月学斗役・福西勝也、干二支合九役・宇田川かいとの3人を呼び込むと、ヒプマイキャストの面々が先ほどの「アイアド島(アイランド)~AnimeJapan 2026~」ステージングを絶賛。ここでコラボレーションとして「ヒプマイ×I.ADORE 口説きタッグラップ」のコーナーへ。ヒプマイキャストをセコンドに、三橋、福西、宇田川の3人がビートに乗せて寸劇、歌、ダンスなどを用いた胸キュンパフォーマンスを展開すると、会場は大いに沸いた。さらにここで本日2度目となる野津山への即興ラップの無茶振りがなされるも見事に8小節を乗りこなし本コーナーは大団円へ。最後に改めて映画ヒプマイのBlu-ray発売が告知され、ステージは大盛況のなか締め括られた。

ヒプノシスマイク③

『多聞くん今どっち!?』スペシャルアフターステージ

続いてイベント前日に最終回が放送されたばかりのテレビアニメ『多聞くん今どっち!?』から、キャストである木下うたげ役・早見沙織、福原多聞役・波多野翔、橘 敬人役・畠中祐、石橋ナツキ役・天﨑滉平、甲斐倫太郎役・長岡龍歩の5人がステージに登場。早見による「多聞くんは神!」とのコールアンドレスポンスをはじめとした、キャラクターに因んだ自己紹介に来場者が沸くと、本作の大ヒットに対する感謝を各々に口にする。そしてステージはクロストークのコーナーへ。まずお題として提示されたのは「反響」とのことで、5人が周囲から届いた声を次々に披露していくと、続く「役作りのこだわり」、「うたげちゃんがF/ACEにもたらしたもの」とのお題についても語り合い、来場者を深く頷かせる。

多聞くん今どっち!?①

ここで突如として軽快なBGMが会場に響くと坂口桜利役・千葉翔也がステージにサプライズ登壇。ここから続け様にお知らせコーナーへ。途中早見からの「F/ACEからのお知らせはないんですかー!?」との声に、まさかの「F/ACE FIRST LIVE“NAUTICAL STAR”」の告知がなされると会場が沸く。F/ACEによる初のライブイベント開催決定の喜びをファンと分かち合った後、本ステージはキャストからの締めの挨拶へ。その言葉のなかには「第1期」というワードが飛び交い、最後にはアニメプロジェクトチームからの「未来に向けて頑張っております」というメッセージが……!6人は会場からの大きな拍手を受けながらステージを後にした。

多聞くん今どっち!?②

戦姫絶唱シンフォギア&プリンセッション・オーケストラ&魔法少女リリカルなのは DJステージ

そして「AnimeJapan 2026」のキングレコードブースに最後の登壇者・DJタマキがプリンセス・リップル & ナビーユと共にステージインすると、「Synchrogazer」からそのプレイをスタート。早々に歓声を引き出す。続けて「イノセントコール」からアップテンポのナンバーを乱打して会場を熱狂させると、来場者はその手を天に掲げて全身で音楽を楽しんだ。さらに会場からクラップが鳴り響くと、ナビーユがこれにあわせて必死に手を叩くそぶりを見せ、会場の一体感はさらなるものへ。そんな彼女のプレイは「BRAVE PHOENIX」から一旦エモーショナルな空気を帯びると、「ETERNAL BLAZE」からラストスパートに突入。駆け抜けるようなプレイで来場者を魅了すると最後は「不死鳥のフランメ」をドロップ。DJタマキ自身もステージ前に乗り出して会場を煽り立て、そのプレイは幕となった。こうして大盛り上がりのなか二日間に渡る「AnimeJapan 2026」のキングレコードブースステージは締め括られたのだった。

戦姫絶唱シンフォギア&プリンセッション・オーケストラ&魔法少女リリカルなのは DJステージ

取材・文=一野大悟
写真=冨田味我

Information

ステージ YouTube LIVEアーカイブ

カリスマ声優全員集合スペシャル in AnimeJapan 2026
https://www.youtube.com/live/Bxc3ksoqwmw?si=m_e3tl9Jshf9ykAO
※アーカイブ4月4日(土)23時59分まで

アイアド島~AnimeJapan 2026~
https://www.youtube.com/live/a1C0knjPY1c?si=aoUD67Z1HmnZcbMp
※アーカイブ配信は、4月5日(日)23:59まで

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- ステージ
https://www.youtube.com/live/jFngBRLYHpM?si=5jheEBZP8Q9U-JOG
※アーカイブ配信は、4月4日(土)23:59まで

『多聞くん今どっち!?』スペシャルアフターステージ
https://www.youtube.com/live/lWJr46PJDvY
※アーカイブ配信は、4月5日(日)23:59 まで

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