NOFXの結成から引退、そして現在までを追ったドキュメンタリー映画『NOFX:40 Years of Fuckin’Up』日本劇場公開決定 メインビジュアルも完成

40年にわたる失態の連続ー。
90年代、全世界を席巻した”メロディック・ハードコア”界隈の裏番長NOFX、メジャーと権力を徹底的に排除したDIY精神。
そして、手にした成功と余りある失敗の全て。
1983年にカリフォルニアで結成されたハードコアパンクバンドNOFX(読み:ノーエフエックス、通称:ノーエフ)。1990年代、世界中で勃発した、いわゆる“メロコア”ブームの中心バンドであり、数多の人気バンドを輩出したパンクレーベルFAT WRECK CHORDSを主宰する裏番長的な存在でもある。2024年、惜しまれつつも40年余りの活動に終止符を打った彼らの結成から続いた破天荒すぎるバンドの歴史、メジャーレーベルに媚びることなく、若者からの圧倒的な支持を手に入れ、成功をつかんだ中でこれまで語られる事のなかったメンバーの健康問題、バンド内部の対立と軋轢、そして輝かしいラストツアーをやり遂げるまでの軌跡に密着。さらには数々の盟友であるバンド仲間、関係者の証言で綴るまさにNOFXの40年以上の活動の集大成であるドキュメンタリー映画が『NOFX:40 Years of Fuckin‘ Up』である。
本作はバンド主導で製作されてはいるが、巷に溢れるアーティストが自らを必死に美化する自己陶酔型ドキュメンタリー映画ではない。勿論、NOFXの成功も語られるが、そこに描かれている多くは、口に出すのも憚られる数々の大失態とバンド内に蠢く金の話である。なぜ敢えて既に引退したバンドの過去の痴態を公衆の面前に晒さなくてはならなかったのか?それは、本作がNOFXのリーダー、ファット・マイクがバンドと自らの全てを露骨に曝け出し、40年間の活動にケリをつけるために企画された映画だからである。綺麗事の真逆の言葉があるとすれば、それは正にこの映画の事である。
ついでに、ファット・マイクはこの映画で一儲けしようと企んでいる。

豪華コメント出演陣
JOE ESCALANTE (THE VANDALS), ERIN BURKETT (FAT MIKE’S EX-WIFE), CHRIS REST (RICH KIDS ON LSD), ROGER LIMA (LESS THAN JAKE), CHRIS DEMAKES (LESS THAN JAKE), CHUCK ROBERTSON (THE MAD CADDIES), MILO AUKERMAN (THE DESCENDENTS), JOE RAPOSO (RKL, THE REAL McKENZIES, LAGWAGON), SAM KING (CODEFENDANTS, GET DEAD), MARK STERN (YOUTH BRIGADE, ROYAL CROWN REVUE), WATTIE (THE EXPLOITED), KENT JAMIESON (NOFX MANAGER), KRISTIN JAMIESON(NOFX PHYSICAL THERAPIST), CAMERON COLLINS (FESTIVAL PROMOTER), JERRY RIDDLE (FIRST NOFX CREW), RICHARD “BOMER” MANZULLO(〔1967-2005〕RKL), NOODLES (THE OFFSPRING), DERYCK WHIBLEY (SUM 41), LAURA JANE GRACE (AGAINST ME!), DEXTER HOLLAND (THE OFFSPRING), FRANK TURNER, BRETT GUREWITZ (EPITAPH RECORDS, BAD RELIGION), MATT PINFIELD (MTV VJ), ROB RAMOS (STRUNG OUT), ANGELO MOORE (FISHBONE), FLETCHER DRAGGE (PENNYWISE), M. SHADOWS (AVENGED SEVENFOLD), ASTARA KAY(FAT MIKE’S WIFE), GARY OUSDAHL (NOFX ENTERTAINMENT MANAGER), STACEY DEE (BAD COP / BAD COP), AKIHIRO NANBA 難波章浩(Hi-STANDARD), RUSS RANKIN (GOOD RIDDANCE), JASON CRUZ (STRUNG OUT), WIL WHEATON (ACTOR), THE D.O.C. (RAPPER / PRODUCER CO-FOUNDER OF DEATH ROW RECORDS)
ジェームズ・バディ・デイ監督の言葉
NOFXは40年にわたり、周囲の期待通りの振る舞いを拒み続けることで、そのキャリアを築き上げてきた。彼らはパンク界で最大級のバンドでも、最も有名なバンドでもなく、洗練されたバンドであろうとすることさえ、あえて避けてきた。しかし、彼らこそが「最もパンクな」バンドであったことは間違いない――もしそんな言葉が許されるなら、の話だが。それだけでも、彼らの物語を語る価値は十分にある。
私がNOFXに最も惹かれたのは、パンクロックにまつわる神話的なイメージなどではない。それは、このバンドの根底にある「矛盾」だ。ステージ上では粗野で、不謹慎で、自滅的、そして大抵は酔っ払っている――それでも常に最高に面白い連中。その一方で、ステージを降りれば、彼らは世界屈指の成功を収めたインディーズ音楽の帝国を静かに築き上げ、本物を求める何百万人もの人々の心に響く楽曲を生み出していた。
この映画は、彼らへの賛辞でもなければ、彼らを糾弾するものでもない。もっと混沌とした、一筋縄ではいかない代物だ。何が起きたのかについて、バンドメンバーの意見は必ずしも一致していない。NOFXというバンドの真実は、そうした食い違う証言の狭間にこそ存在しているのだ。
とりわけ興味深かったのは、これほど長く活動を続けてきたバンドの内部で、記憶がどのように機能しているかという点だ。同じ出来事でも、メンバーそれぞれが異なる記憶を抱いている。昔のわだかまりが顔を出し、冗談が本音の告白へと変わる。そして、神話と現実の境界線が曖昧になっていくのだ。
NOFXはキャリアを通じて、それが賢明なことかどうかはさておき、自分たちが考えていることをありのままに世界へ発信し続けてきた。だからこそ、この映画を誠実に作る唯一の方法は、彼らにここでも同じように振る舞ってもらうことだった。綺麗事ばかりのドキュメンタリーなどではない。ただ4人の人間が、40年にわたる友情、成功、確執、そして生き抜いてきた道のりを語ろうとしている、それだけの作品だ。
4人の男たち。40年という歳月。そして、なぜこれほど長く続いたのか、その理由は全くの謎だ。一ジェームズ・バディ・デイ監督:ジェームズ・バディ・デイ(JAMES BUDDY DAY)
犯罪、文化、そして現代の神話が交差する領域を掘り下げる映像作品で知られ、過去に受賞歴のある映像作家。本作『40 Years of Fuckin’ Up』の監督として、長期間バンドに密着取材を行い、40年にわたる徹底した「独立独歩」の姿勢を支えてきた創造的な摩擦、絆、そして矛盾の数々を浮き彫りにしている。被写体の内面に深く迫るストーリーテリングに定評があり、資料に加え、被写体が素の姿を見せる率直なインタビューを軸に作品を構成し、彼ら自身の言葉でその「レガシー(遺産)」を語らせる手法をとっている。これまでの主な作品には、プロデューサーを務めた『The Secrets We Bury』(2025年HBO Maxで配信された実録犯罪作品)、プロデューサーと監督を務めた『Fall River』(2021年犯罪ドキュメンタリーシリーズ)、監督を務めた『Catching a Serial Killer: Bruce McArthur』(2021年)などがある。また、実録犯罪ポッドキャスト『UNMARKED』の企画・ホストも務めている。
Information
NOFX:40 Years of Fuckin’ Up
原題:40 Years of Fuckin’ Up
監督:ジェームズ・バディ・デイ
製作:ファット・マイク
製作総指揮:メルヴィン、スメリー、エル・ヘフェ、ファット・マイク
音楽:ファット・マイク、マット・ナシル
出演:NOFX(アーロン・アベイタ、エリック・メルヴィン、ファット・マイク、エリック・サンディン)他
制作年:2026年|製作国:アメリカ|時間:126分|サイズ:シネマスコープ|映倫審査前※R15+の可能性大
字幕翻訳:草刈かおり|字幕監修:大野俊也
© 2026 NOFX LLC.
配給:東映ビデオ
提供:キングレコード+東映ビデオ
公式HP|http://40yearsoffuckinup.jp
公式X|@40yearsof_fu
公開表記:2026年12月4日(金)より新宿バルト9ほかにて失態のロードショー
