ENVii GABRIELLA 全公演ソールドした初の5大都市ツアーのファイナル公演開催 初の書籍発売、1月・2月イベント開催決定など2023年も目白押し
ゲイ・オネエであることの全てを武器に、音楽をメインとし、バラエティ・ショー・ファッション・アートなどを創り出す、まさに“総合オネェ・エンターテイメント”と称される3人組、ENVii GABRIELLA(エンヴィー・ガブリエラ)が、ユニット初となる“5大都市ツアー”ENVii GABRIELLA LIVE TOUR 2022「Perfection Satisfaction」のファイナル公演を11月23日東京・リキッドルームにて開催した。
本ツアーは初の5大都市開催にしてなんと全公演ソールドアウト。まさに本ツアーのタイトル「Perfection Satisfaction」の通り、“Perfection=完璧に、Satisfaction=満たされている”そんな空間となった。
ツアータイトル「Perfection Satisfaction」はそもそも10月に8㎝シングルとしてリリースし話題となった「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」の歌詞の一部から引用されたもので、ツアーの世界を象徴している。男女5名のダンサーを従え1曲目に披露した「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」は、ステージをフルに活用した社交ダンス風なパフォーマンスで一気に華やかな雰囲気に会場を包み込んだ。
2022年はメジャーデビュー後一気に活躍や露出が増え、初めてライブに足を運ぶファンもまた増えてきたのをふまえ、本公演には初期のヒット曲も盛りだくさんに披露。代表曲「豪華ネェサン」、「B&G」、「AMNESIA」、そしてこの日のために構成されたメドレーでは「gimmedalight」「My Business」「High Heels」が披露された。
続いて、「皆さん、なぜ私たちが東京に戻ってきたか知ってる?イケメンが多いから!」というTakassyの掛け声とともに6月に配信リリースとなった「BL」のパフォーマンスが始まる。その名の通り「BL」愛溢れる歌詞とキャッチーでポップな曲調でファンからの人気も高い楽曲で、メンバーに合わせてファンも一緒に振付けを踊り、和気あいあいとしたひと時となった。ピンヒールでかっこよくダンスボーカルを披露していくと思いきや、このような親しみやすいギャップもエンガブならではである。
Takassy、HIDEKiSMによる軽快なトークコーナーの後、一人スーツに身を包んで登場したダンサーKamus。雨の演出の中、ダンスで見事に「別れのストーリー」を創りあげていった。そのほんのり切なくもダイナミックに、かつ華麗なダンスパフォーマンスに客席は息をのむ。ちなみに、このダンスパートは本公演のために彼自身が創作したオリジナルダンスである。そして「別れのストーリー」から続くように「オリビアを聴きながらを聴きながら」、「Moratorium」、「DYSTOPIA」と切ない楽曲が待ち受ける。「オリビアを聴きながらを聴きながら」は杏里の名曲「オリビアを聴きながら」のオマージュとして作られた作品で過去のエンガブ作品にはないミッドテンポのアーバンなシティポップな楽曲で、作詞作曲を手掛けているTakassyが10年以上あたためてきたタイトルであり思い入れが非常に強い。Kamusのダンスで表現した「別れのストーリー」が「オリビアを聴きながらを聴きながら」の世界に合わさり、力強いボーカルに引き継がれていった。
そしてガラッと空気をかえ、ダンサーを再び従え登場し、HIDEKiSM「東京、盛り上がってるかー!」の力強い掛け声から始まり、エンガブお得意のクラブサウンドで「melamela」「Sorry Not Sorry」「SLAY」「CABARET」とライブ終盤へと畳みかける。
本編ラストは「Symphony」。「Symphony」はずばり、“シンガロングするために作られた”といっても過言ではない。この声も満足に出せないご時世に、それでもいつか一緒に皆で歌いたいという願いをこめてライブを締めくくる。EDMサウンドにのせて、希望に満ち溢れた力強いリリックが叫びのように響きわたる、パワーに満ち溢れるような熱さが心地よく感じた。
アンコールでは「Finally Found You」、続いてファンから根強い支持を受けている「イキル」、そしてアンコールラストは、アルバム『Metaphysica』のリード・トラックであり“意味がない”をテーマに描かれた底抜けにハッピーな楽曲「ハッピーハッピーウェイウェイドンチー」で誰もが笑顔になり、最高のフィナーレを迎えた。
なお、本公演のセットリストプレイリストは各サブスクリプションにて公開しているのでライブを観た方も、観られなかった方も是非プレイリストでENVii GABRIELLAの世界に浸ってほしい。
ENVii GABRIELLA LIVE TOUR 2022「Perfection Satisfaction」 セットリストプレイリスト公開中!
また本日新たな情報も解禁となった。自身のYouTubeチャンネル「スナックENVii GABRIELLA」でもたびたび視聴者のお悩み相談にこたえ、その率直で胸に刺さるアドバイスが常に人気を博してきたリーダーTakassyが、初の書籍「私は私の幸福論を歌うから、あなたはあなたの幸福論を歌えばいいの」を12月15日にKADOKAWAより刊行することが決定した。本書は、そんなTakassyが自分の半生を赤裸々に交えながら「幸福論」について語っている。さらに1月・2月ともライブが決定したので併せてチェックしてみてほしい。
ENVii GABRIELLAはそれぞれが違うフィールドで活動をしていたが、2016年夏にリーダーであるTakassy(タカシ) が HIDEKiSM(ヒデキズム) にユニットの構想を持ち掛け、二人の共通の知り合いで、ダンサーとしても活躍していたKamus(カミュ)に白羽の矢を立てたことにより、オネェ・ユニットとして翌年2017年3月よりプロジェクトが本格的にスタート。また同時にスタートさせたYouTube チャンネル「スナック ENVii GABRIELLA」は、そのトークの面白さがまるでゲイバーに居るみたいな楽しい気持ちになれると多くの注目を集め、チャンネル登録者数は約19万人と順調にファンを増やし続けている 。独自の観点から発信する情報やコスメの紹介、お悩み相談などYouTube界でも注目され、メイクから大食いまで様々なジャンルのクリエイターや、ファッション、コスメ、音楽系企業などのコラボレーションも実現している 。
また、ENVii GABRIELLAはピンヒールがトレードマークで、ヒールでのパフォーマンスも大きな特徴となっており、EDM・R&Bなどのクラブミュージック、ハウスやエレクトロなど様々な音楽性を兼ね備え、ツイン・ボーカルによる逞しい歌唱がマッチした、ダンサブルな楽曲をメインとしている。
NOW ON SALE
配信シングル「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」
サブスクリプション&ダウンロードサイトはこちら
https://lnk.to/anawataPR
LIVE/EVENT
「新春ドンチーSHOW! -HIDEKiSM Birthday Party- Vol.2」
2023年1月14日(土)Club Mixa
「CABARET ENGAB Vol.4」
2023年2月11日(土)、12(日) 東京キネマ倶楽部
https://engab.jp/2022/11/23/cabaret-vol-4/
書籍発売
書籍「私は私の幸福論を歌うから、あなたはあなたの幸福論を歌えばいいの」
著者:Takassy
発売日:2022年12月15日
ISBN: 978-4-04-605839-3
定価:本体1,400円+税
発行:KADOKAWA
TOKYO FMにてエンガブ冠番組放送中!
「ENGAB RADIO by ENVii GABRIELLA」
毎週土曜日24:30~25:00
<番組概要>
毎週土曜日、華やかなショーを終えた3人がバックステージに戻ってくる。
ピンヒールを脱ぎ捨て、メイクを落とし、ほっと一息ついたメンバーがついつい漏らす放送ギリギリの本音の数々。
日々のお悩み、愚痴、人生に迷った時に一筋の光をくれる(!?)
エンガブ姉さんたちの言葉のシャワーをお楽しみください。
https://www.tfm.co.jp/engab/
ENVii GABRIELLA プロフィール
アーティスト・作家としてメジャーアーティストにも楽曲提供をしているTakassy(souljuice)、アーティスト、タレントとしてTVやイベントで活躍するHIDEKiSM、ダンサーとしてイベント、バックダンサーとして活躍するKamus。
それぞれが違うフィールドで活動していたが、2016年夏にTakassyがHIDEKiSMにユニットの構想を持ち掛けた事から、プロジェクトが始動。同年、2人の共通の知り合いであったKamusに白羽の矢を立て、正式に3人体制として活動が始まる。
翌2017年3月1日にプロジェクトの開始を発表。同日より、YouTubeチャンネルにて動画で楽しむ新宿二丁目をコンセプトに、動画配信「スナックENVii GABRIELLA」を開始する。登録者数は現在19万人を越え、独自の観点から発信する情報やコスメの紹介、お悩み相談などYouTube界でも注目されている。
ゲイ・オネェである事の全てを武器に、音楽をメインとし、バラエティ・ショー・ファッション・アートを創り出す、オネェによる総合エンターテイメントユニット。ピンヒールをトレードマークとしており、ヒールでのステージパフォーマンスも大きな特徴である。