グラスハープ奏者 大橋エリのモーツァルト集が3月26日に発売「トルコ行進曲」MVとアルバム視聴トレーラーも公開

グラスハープ界を牽引する 大橋エリの最新アルバム『Rarity -glassharp mozart-』が3月26日に発売となった。こちらの作品はグラスハープで奏でるモーツァルト作品集となっており、モーツァルトがグラスハーモニカのために書き、グラスハープソロ演奏で現存している音源はほとんどなく奏者自体も少ない超高難易度の楽曲「グラスハーモニカのためのアダージョとロンド K617」を主軸に数々の名曲がグラスハープの天上の響きで奏でられるアルバムとなっている。
アルバム発売を記念して、大橋エリが奏でる超絶技巧の演奏集の中から「トルコ行進曲」のMVと、収録楽曲を紐解く視聴トレーラーが2本同時に公開となった。
『超絶技巧!グラスハープによる「トルコ行進曲」』
https://youtu.be/mu2DfwK_wWY
大橋エリ/「Rarity -glassharp mozart-」視聴トレーラー
https://youtu.be/_xAAVvRhNnA
グラスハープから奏でられる天上の調べを是非こちらの映像から体感してみてほしい。4月1日には上野・東京文化会館小ホールにてコンサートも控えている。
唯一無二のグラスハープ奏者、大橋エリからますます目が離せない。
グラスハープとは
ワイングラスの縁を濡れた指でこすり、音を奏でる楽器のこと。グラスの大きさで基本的な音階が決まり、水の量で細かく調律。大橋エリのグラスハープは、市販のワイングラスをひとつひとつ丁寧に収集し、演奏する楽曲に合わせて選びぬかれたもので構成されている。モーツァルト時代、グラスハープがあまりに演奏や移動が困難のため、音階上にならべた回転するガラスの椀を濡れた指で触れて演奏する派生楽器グラスハーモニカが誕生した。グラスハープはそのグラスハーモニカの発祥にあたる楽器である。
コンサート情報
2025年4月1日(火)開演18:45(開場18:15)
会場 東京文化会館小ホール(上野)
日本モーツァルト協会 第668回演奏会「グラスハープ・インストルメンツ」
【商品情報】
【タイトル】Rarity -glassharp mozart-
【発売日】 2025-3-26(水)
【品 番】 KICC-1628
【定 価】 ¥3,300(税抜価格¥3,000)
▼ご購入はこちら
https://king-records.lnk.to/eri_O_mozart
▼音楽配信はこちら
https://king-records.lnk.to/EriOhashi_rarity
【収録曲】
1.トルコ行進曲 Türkischer Marsch(グラスハープ、チェロ)
2.きらきら星変奏曲 K265 Zwölf Variationen in C über “Ah, vous dirai-je Maman” K265(グラスハープ、チェロ)
3.恋とはどんなものかしら Voi che sapete(グラスハープ、フルート、オーボエ、ヴィオラ、チェロ)
4.自動オルガンのためのアンダンテ K616 Andante in F für eine Orgelwalze K616(グラスハープ、フルート、オーボエ、ヴィオラ)
グラスハーモニカのためのアダージョとロンド K617 Adagio und Rondo in C für Glasharmonika K617
5.アダージョ Adajo
6.ロンド Rondo(グラスハープ、フルート、オーボエ、ヴィオラ、チェロ)
7.グラスハーモニカのためのアダージョ K356 Adagio in C für Glasharmonika K356(グラスハープソロ)
8.アヴェ・ヴェルム・コルプス K618 Ave Verum Corpus K61(グラスハープ多重録音)