北川裕二 「女つれづれ」発売記念カラオケ大会開催・審査員に恩師で作曲家の弦哲也も参加

演歌歌手の北川裕二(72)が、28日(日)、池袋・Club Mixaにて、最新曲「女つれづれ」の発売を記念したイベント「北川裕二カラオケ大会&ミニライブ」を行った。
担当ディレクターによるテープ審査を経て、出場の権利を獲得した19名が、この日の決勝大会に挑んだ。本大会は、東京都はもちろん、北海道や、島根県、広島県をはじめ、全国各地の20代から70代の幅広い世代の出場者が、今年5月にリリースされた「女つれづれ」か、カップリングに収録されている「人生、秋最中」のどちらかに挑戦し、優勝・準優勝・審査員特別賞を狙う大会であった。
今回、審査員として、「女つれづれ」と「人生、秋最中」の作家であり、北川の師匠である作曲家・弦哲也氏と、作詩家・原文彦氏も駆け付けた。続々と、出場者による歌唱が繰り広げられ、盛り上がりを見せる会場には、時より、両作家の真剣な審査による緊張感も漂っていた。
カラオケ大会に続く第二部では、北川裕二によるミニライブが開催された。カラオケ大会でも歌唱されていた「人生、秋最中」で幕が開くと、薄い茶色のスーツに身を包んだ北川が登場。会場は応援に駆け付けた多くのファンからの、大きな拍手で包まれた。北川は、「頸椎!腰椎!膝痛い!北川裕二です!」とらしさ全開で笑いを取り、カラオケ大会の出場者と来場者に感謝を述べ、恩師・弦哲也氏の55周年記念曲であり、北川が大切に歌い継いでいる「湯涌恋灯り」を披露。続けて、前作までの「なみだの純情」と「なみだぐせ」の”なみだ”シリーズから2曲を歌唱すると、会場のボルテージも上がり、熱気に包まれていた。
カラオケ大会を振り返りながら、「今回応募されて、今日歌われた方の他に審査を通らなかった方もいらっしゃると聞いて本当に沢山の方に支持されていると曲と実感しました。ただ、皆さんが余りにもお上手に歌うので裏で緊張しておりました」と話すと、ライブの最後には、多くの出場者が歌唱した「女つれづれ」を披露。客席では一緒に口ずさみながら審査結果を待つ出場者の姿や、歌唱のポイントを熱心に習得する人々の姿も見られた。
ボルテージが最高潮となった会場には、いよいよカラオケ大会の結果発表の時が流れた。決勝大会に出場した21名の中、優勝は、「女つれづれ」で、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスを披露した中嶋正光さん(千葉県在住)に決定した。審査員の弦哲也氏、原文彦氏から、トロフィーと賞状が贈られた。中嶋さんは、「緊張で普段通り歌えなかったので、まさか優勝するとは思ってなかったです。ありがとうございます!」と喜びの声を聞かせた。その他準優勝に川田恵美子さん(群馬県在住)、審査員特別賞に望月絹子さん(神奈川県在住)がそれぞれ輝いた。
北川裕二ミニライブセットリスト
M1. 人生、秋最中
M2. 湯涌恋灯り
M3. なみだの純情
M4. なみだぐせ
M5. 女つれづれ
<リリース情報>
2025年5月21日発日
「女つれづれ」
作詩:原 文彦
作曲:弦 哲矢
編曲:田村 武也
「人生、秋最中」
作詩:原 文彦
作曲:弦 哲矢
編曲:田村 武也
KICM-31173(¥1.500税込)
北川裕二「女つれづれ」Music Video:
https://youtu.be/I7cta0cXJGw?si=a2-TKVPEtix-jEOy
北川裕二オフィシャルホームページ:
http://www.kitagawa-yuji.com/
キングレコード 北川裕二 アーティストページ:
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10436