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『カリスマガンボツアー』ライブレポート公開/TVアニメ化発表にカリスマ声優も凡人も大歓喜

超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』ライブツアー『カリスマガンボツアー』レポートが到着/TVアニメ化発表にカリスマ声優も凡人も大歓喜

個性豊かな“カリスマ”たちの共同生活を描く、二次元キャラクタープロジェクト『カリスマ』が、2025年11月にライブツアー『カリスマガンボツアー』を開催。9月30日にリリースした3rdアルバム『カリスマガンボ』を引っ提げて、兵庫県・神戸ワールド記念ホール(11月8日/11月9日)、千葉県・幕張メッセ イベントホール(11月29日/11月30日)の2会場で計4日間4公演行った。この規模での開催は、同プロジェクト史上最大だ。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真01
【出演者】
小野友樹(正邪のカリスマ・伊藤ふみや 役)
山中真尋(秩序のカリスマ・草薙理解 役)
福原かつみ(服従のカリスマ・本橋依央利 役)
細田健太(反発のカリスマ・猿川 慧 役)
日向朔公(内罰のカリスマ・湊 大瀬 役)
大河元気(自愛のカリスマ・テラ 役)
橋詰知久(性のカリスマ・天堂天彦 役)

バンド演奏:月蝕會議
ダンス:凡人ダンサーズ

今回のツアーとアルバムのタイトルにある『ガンボ』とは、野菜などがたくさん入ったスープのこと。これになぞらえ、オープニングVTRでは既存曲のMV素材やカリスマたちのロゴマークが次々に鍋の中へ入っていき……カリスマエキスたっぷりのガンボが完成! ステージに設置された鍋の中から七人のカリスマ声優が顔を出し、「いただきまーす」の合図で3rdアルバムのタイトルチューン「カリスマガンボ」を歌唱した。続いて、地球をピザ化する壮大なMVでもおなじみ「カリスマピザパーティ」をおいしくいただいたほか、個性が炸裂するソロパートが魅力の「カリスマ・イン・ダ・ハウス』を自己紹介代わりに披露。直後のMCでは、ツアーの主役である七人のカリスマ声優たちが順番にあいさつ。凡人(※『カリスマ』のファンの呼称)とツアーファイナルを噛み締めた。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真02
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真03

昨年までのライブイベントではソロ曲を披露するのが恒例だったが、『ガンボツアー』は、全体曲を中心に構成。曲と曲の間には、カリスマ声優たちがモノボケやゲームなどに挑戦するコーナーを挟み、まさしくガンボのようなごった煮感で楽しませた。

『ゆたしくねガンボ』と名付けられたモノボケコーナーでは、突然手渡される沖縄の名産品を使って、順にモノボケ。山中はシーサー、大河はゴーヤ、日向はサーターアンダギーを使い、ソツなく場内を沸かせた。そして、4人目の細田はちんすこうを手にモノボケ。「手の甲ちんすこう!」「足の甲ちんすこう!」「ちんす後頭部!」と、各部位に添えながら叫ぶちんすこう3部作を披露したが……その答えに裏のスタッフ陣が納得できなかったのか、5人目も細田を指名。全公演まったく同じ目に遭っていると嘆き、「こんなのぜってーやらねー!」と猿川よろしく反発を決めて曲振りをするも、これすらも不発に終わった。

「じゃあどうすればいいんですか!?」とうなだれる細田に、山中が「そんなときにはこう言えばいいんです!」と助言し、全員の「なんくるないさー!(なんとかなるさ!)」で、今度こそ次の曲「カリスマさびら」へ。沖縄を代表する名曲「ハイサイおじさん」を一部替え歌カバーした同曲で、会場に沖縄の爽やかな風を吹かせた。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真04
そして次のコーナーは『お子様ランチガンボ』。カリスマ声優たちが童心にかえり将来の夢を叫ぶコーナーで、「にゃんこいっぱい飼いたい!」(真尋くん)、「不労所得で生きていきたい!」(元気くん)、「カリスマの版権を買って、カリスマランドを作りたいなぁ〜」(友樹くん)など、欲望をあらわにして「とってもかりちゅま」(しちにんのかりちゅま名義)を披露した。スモッグ姿でわらわらとステージに現れた“かりちゅま声優”たちは、凡人ダンサーズと元気いっぱいに歌い踊った。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真05
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_小野友樹
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_山中真尋
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_福原かつみ
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_細田健太
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_日向朔公
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_大河元気
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_橋詰知久
「えっ……何この格好……」と正気に戻り、スモッグを脱ぎ捨てた後に行われたコーナーは、『お風呂ガンボ』。お湯張り完了を知らせるおなじみのメロディ&アナウンスにちなんだコーナーで、指名された人は「お風呂が沸きました」の代わりに“今年一番やらかしたこと”を叫んでいく。合格するまで何度も挑戦しなければいけない、過酷な企画だ。

ここでは全員が捨て身で奮闘。「電車に乗り間違え、スタジオを間違え、『カリスマガンボツアー』のダンス練習に遅刻した」(山中)、「元気さんに「日本ではじめての総理大臣は誰でしょう?」と聞かれ、「聖徳太子!」と答えた」(日向)、「2泊3日で実家に帰って家に戻ってきたら、鍵を締め忘れていた」(福原)など、恥ずかしいやらかしエピソードを次々告白。不合格になる場面もあったが、最終的にはなんとか七人とも入浴を許され、全員で「カリスマ温泉郷」を歌いきった。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真06
続くコーナー『富士山ガンボ』では、カリスマ声優と凡人が“質問コール&レスポンス”に挑戦。個々に好きな質問を凡人に投げかけ、凡人がやまびこ的に回答を返し存分に交流した。小野の「この世でいちばん大事なものといえば?」には「JPY!」、細田の「今日の晩メシ、何パーティー?」には「ピザパーティー!」と、回答が揃えば揃うほど“やまびこ”がはっきり返ってきて、カリスマ声優たちは嬉しそう。ただ、山中の「七人のカリスマで一番の推しは?」で、思い思いの回答が聞こえるのも味わい深く、ピースフルな空気に包まれた。よく訓練された凡人たちの、真価が発揮されたひとときと言えるだろう。

そして「カリスマガンボツアーは?」「サイコー!!」という特大コーレスを経て「FUJIYAMA CHARISMA」を歌唱。その後は、「ビックカメラのテーマソング」(※『カリスマガンボ』にはボーナストラックとして『カリスマver.』を収録)を曲振りにして、ユニット曲の歌唱ブロックへ移行。「ねんねむりんりん」(本橋依央利&湊大瀬)、「ほわシャパ☆カリスマス」(猿川慧&天堂天彦)、「カリスマハウスの事件簿~消えた秩序の笛~」(伊藤ふみや&草薙理解&テラ)が順に披露された。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真07
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真08
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真09
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真10
こうして、最後のコーナー『伝説ガンボ』へ。2022年開催の『カリスマ ワールド エキスポ』の“性のパビリオン”にて行われた伝説のゲーム「早口言葉「ケツパラガス」選手権!」が、なんと復活してしまった。しかも今回は七人全員が順番に挑戦。速さのレベルも、4段階から7段階(甘ケツ/中ケツ/凄ケツ/超ケツ/激ケツ/ケツ極/ケツ無限大)にパワーアップしている。激甘レベルの甘ケツは、大河が情感たっぷりに披露。続く細田(中ケツ)、日向(凄ケツ)は難なくクリアしただけでなく、激ケツ担当の福原、ケツ極担当の山中も大歓声を受けるほど完璧に言い切り、ケツ無限大(ケツ・インフィニット)の橋詰に堂々とバトンを渡した。

しかし、ケツ無限大は言えるわけがないほどの超超速。さすがの橋詰も「ダバダバ」と誤魔化すしかなく、あえなく撃沈した。しかしながら、伝説のコーナーを復活できた喜びとケツ無限大に挑戦できた嬉しさで感極まった橋詰は思わず「エクスタシーーーー!!」。そのまま「カリスマ伝説」歌唱に移った。万病に効くカリスマを「称え崇めよ」とカリスマ自ら歌う楽曲で、凡人と一体になった。

そして、「おつカリスマ!忘年会」、「カリスマジャンボリー」を、凡人ダンサーズを交えて賑やかにパフォーマンス。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真11
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真12
最後のあいさつでは、小野が「カリスマっていいな。この一言に尽きます。だから……別れたくねえなぁ(笑)。この景色をまたいつか見られるといいな」と名残惜しそうに感謝を伝え、ラストスパートへ。「超カリスマ凡踊り」では、凡人も一緒になって少しだけ時期外れの盆踊りに興じ、「めちゃめちゃカリスマ」のソロパートでもあらためて最後のあいさつ。七人全員が鍋の中に入ったところで、無事、ガンボ完食となった。
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真13
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真14
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_橋詰知久
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_細田健太
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_山中真尋
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_小野友樹
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_大河元気
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_日向朔公
カリスマ『カリスマガンボツアー』ライブ写真_福原かつみ
ちなみに、最後のMCパートでは、TVアニメ化を発表! DAY1でも発表していたものの、再び大歓声が会場を包んだ。また、12月3日19時より『振り返りリスニングパーティー』を開催。『カリスマガンボツアー』のセットリストを聞きながら、リスナー同士がチャットで交流できるオンラインサービスで、Apple Music有料会員もしくはSpotify Premiumへ登録していれば誰でも参加可能だ。なお、今回のイベントはアプリ『Stationhead』内のキングレコード公式アカウント(@kingrecords)にて実施される。同イベントでは七人のカリスマ声優によるボイスメッセージも放送予定なので、ぜひ余韻に浸ってみてほしい。

「カリスマが地上波に……?」「嬉しいけど、正気か?」といった戸惑いの声も聞こえてきそうだが、アニメ化はカリスマ声優たちが前々から願っていた夢だ。万感の思いをのせ、いよいよカリスマたちが動き出す――?

文:松本まゆげ

Information

Streaming+ 視聴チケット

[詳細]
https://charisma-house.com/news/2611/
チケット販売期間:12月7日(日)19:00まで
アーカイブ期間:12月7日(日)23:59まで
視聴チケット価格:4,800円(税込)
■配信チケット販売ページ(国内):https://eplus.jp/charisma1130-st/
■Overseas reception -Live streaming (海外配信)-:Streaming+:https://ib.eplus.jp/charisma1130-st/

■注意事項
※アーカイブとは、ライブ配信の映像を後日期間限定で何度でも視聴出来るサービスです。
※アーカイブについて、諸事情により下記対応が発生する場合があります。あらかじめご了承ください。
・ライブ配信と一部内容が異なる場合があります。
・配信開始時間に遅れが発生した場合は準備でき次第配信開始となります。
※詳しい視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。

『カリスマガンボツアー』振り返りリスニングパーティー

カリスマ『カリスマガンボツアー振り返りリスニングパーティー』告知画像
※本企画はStationhead:キングレコード公式アカウント(@kingrecords)にて実施いたします。

●開催日時:2025年12月3日(水)19:00~
アーカイブ配信:12月10日(水)19:00まで

●対象:Apple Music有料会員及びSpotify Premium会員の方
※Android端末ではSpotify Premiumご登録の方のみがご参加可能です。

■リスニングパーティー参加ご希望の方はStationheadアカウント登録の事前準備をお願いします。

★キングレコード公式アカウント(@kingrecords)を事前にフォローいただくとリスニングパーティー開催時に通知が届きます。
キングレコード公式アカウントURL:https://share.stationhead.com/hio4kcvrawuw

<リスニングパーティー参加方法>
■ アカウントをフォローしている方
配信開始時にアプリから届くプッシュ通知をタップ
■ アカウントをフォローしていない方
配信開始時間になったらkingrecordsのStationheadアカウントを検索、『ON AIR』表示のステーションに参加

【注意事項】
※ご参加時はイヤホン・ヘッドホン等のご使用を推奨となります。スマートフォン等の端末から再生の場合、音楽や音声が聞こえにくい場合がございます。
※必ずStationheadアプリをダウンロードの上ご参加ください。ブラウザからご参加の場合、音声が聞き取りにくい状態となります。
※ご参加にはApple Music有料会員 もしくは Spotify Premiumへの登録が必要です。(Andoroid端末ではSpotify Premiumご登録の方のみがご参加可能です。)
※投げ銭(Tip)機能は使用できかねます。ご了承ください。
※海外アプリのため、アプリ上の言語は英語のみとなります。(チャットは日本語でご利用いただけます)
※やむを得ぬ事情により企画が変更または中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

『カリスマ』公式サイト

https://charisma-house.com/

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