市川由紀乃 台湾文化祭スペシャルアンバサダーに就任

2026年の勝負曲『ちりぬるを』を先月リリースした市川由紀乃が27日、東京都中野区で行われた<台湾文化祭2026>に出演し、日本と台湾の友好を、書道とのコラボレーションでPRした。
同イベントでは、6月26日〜28日の三日間、「中野で体感する、本物(リアル)の台湾の日常」をテーマに、中野区役所と中野四季の森公園で行われ、グルメや雑貨、音楽など台湾の文化を体感できる。
当日は台風の影響のため開催が危ぶまれたがステージの前には約150名が集まり、予定どおりにイベントはスタート。中野区役所内にある“ナカノバ”メインステージにて開幕式が行われた。
薄墨色に胡蝶蘭の模様が施された単の着物で市川由紀乃がアンバサダー就任式に登壇し、台湾の人気アーティスト“饒舌霹靂雙人組”や来賓の関係者らと共に、晴れやかな表情でテープカットに挑んだ。

台湾原住民族文化の普及と交流を目的に活動している“在日台湾原住民連合会”による華やかな舞踊のステージが終わり、市川がステージに登場すると雨の中駆け付けたファンから歓声と拍手で迎えられた。新曲「ちりぬるを」の歌唱では、京都を拠点に活動する書家の竹本大亀氏が、楽曲に合わせた動きでダイナミックにステージの前で筆を振るい、<ちりぬるを>と描く姿がスクリーンに映し出され、その様子を観客も真剣な面持ちで食い入るように見つめていた。

歌唱を終えた市川は、「ダージャーハオ!ウォーシン、市川由紀乃!」と台湾華語で挨拶をすると、「スペシャルアンバサダーに任命いただきまして、心から感謝申し上げます」と笑顔で挨拶した。
竹本大亀氏は2022年に大阪で行われた市川由紀乃出演のイベントを観覧して以来、その高い歌唱力と表現力に圧倒されたことがきっかけで、今回のコラボレーションが実現した。
2曲目、市川の代表曲のひとつである「命咲かせて」では<由紀乃―!>のコールアンドレスポンスが響き渡り、会場は熱気に包まれた。そして「台湾を代表する歌姫でリスペクトする歌手の一人」と市川が紹介したテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」が始まると、再び竹本氏が登場。<ちりぬるを>が薄墨であったのに対し、今度はしっかりとした濃い墨で<縁>と描いた。日本と台湾がしっかりと濃い縁で結ばれることを祈るような書が完成し、演歌と書の貴重なコラボレーションが実現した。

市川は台湾には一度だけ、鳩レースの祝賀会で歌唱するために訪れたことがあるが、観光もグルメも楽しむ時間がなかったという。再来訪した際には現地の方との交流や、スイーツなども楽しみたいとしながらも「復帰してからちょっと体重が増えてしまったので、それに合わせてきちんと絞りたいと思います」と微笑んだ。
Information
市川由紀乃コンサート「新章」(東京)
日程:2026年6月29日(月)
会場:J:COMホール八王子
開場14:30 開演 15:00
<チケット>S席 ¥6,800 A席 ¥5,000
『ちりぬるを』市川由紀乃
発売日:2026年5月13日
ご購入はこちら
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIZM-843/
配信URL
https://king-records.lnk.to/chirinuruwo
