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福田こうへい 4月12日発売シングル『天空の城』 男の生き様を重奏感たっぷりに歌い上げる

福田こうへい  作詩:荒木とよひさ/作曲:水森英夫が手がけた自信作 シングル「天空の城」4月12日発売

全国コンサートツアーを開催し精力的な活動を見せる福田こうへいの14枚目となるシングル『天空の城』が待望のリリース。作詞はテレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』や『つぐない』などのヒットメーカーとして活躍してきた荒木とよひさ。作曲は氷川きよしを発掘したことで知られ、『きよしのズンドコ節』や八代亜紀の『骨までしびれるブルースを』などの人気曲で知られる水森英夫が担当。数々のヒット曲を送り出してきたベテランが、久々のタッグを組む意欲作だ。

表題曲『天空の城』は不器用で無骨ながらも、自分を曲げずに積み重ねてきた男の生き様と誇りを天にそびえる城と重ね合わせた楽曲。不器用ながらも日々をひたむきに、誠実に生きてきた男性の誇りを表した歌詞が、じんと心を震わせる。
前作『北風よ・・・』は股旅演歌を現代版にアレンジし、軽快な曲調ながらも哀切と郷愁にあふれた名曲として好評を博したが、今作では趣向を一転。コブシの効いた歌い口と重奏感のある曲調、そして演歌の王道を行くメロディは、誠実に齢を重ねてきた男の生き様を絶妙に表現している。

カップリング曲『雨の影法師』は、福田の10周年記念曲『男の残雪』を手掛けた坂口照幸が作詞、そして福田のプラチナディスク受賞曲『南部蝉しぐれ』を手掛けた四方章人が作曲を担当。

雨の酒場を舞台に、別れた女性への想いをしっとりと歌い上げる楽曲となっており、見栄と慕情の狭間で揺れる男の心境を表現した哀愁漂う歌詞が特徴的。雨音を思わせるような繊細な曲調と、福田の心から絞り出されるような歌い口が絶妙にマッチする、聴く者の心を揺さぶらずにはおかない名曲が完成した。

ベテラン中のベテランが作詞・作曲を担当した「これぞ演歌」と呼べる楽曲に、デビュー11年目を迎え円熟の域に達しつつある福田の技量を注ぎ込んで生み出された2曲を堪能できる1枚。
演歌ファンの方はもちろん、これまであまり演歌に馴染みがなかった方々にもお勧めしたい。


■リリース情報

『天空の城』
発売日:2022年4月12日(水)
価格:¥1,400(税抜)
M1:『天空の城』
M2:『雨の影法師』
M3:『天空の城』オリジナルカラオケ
M4: 『天空の城』一般用カラオケ
M5: 『雨の影法師』オリジナルカラオケ
M6: 『雨の影法師』一般用カラオケ

CDはこちら
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-31096/
配信はこちら
https://king-records.lnk.to/tenku_no_shiroFA

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