超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』史上初の3DCG LIVE「凡人社プレゼンツ カリスマハウスツアー 2026夏」レポート

個性豊かな“七人のカリスマ”のシェアハウス生活を描いた、二次元キャラクタープロジェクト『カリスマ』。同作が、2026年8月8・9日、東京・立川ステージガーデンにて『凡人社プレゼンツ カリスマハウスツアー 2026夏』を開催した。カリスマ本人がステージに立つ“3DCGライブ”で、一部内容の異なる3公演を各日実施。スキット(寸劇)と楽曲のライブが披露された。ここでは、各日の最終公演となったC公演をレポートする。
今回のステージは、スキットとスキットの間に楽曲ライブが挟まる構成。カリスマを熱心に追いかける凡人代表・中神の、熱のこもったオープニングナレーションを経て、ついに本編がスタート(※凡人は、『カリスマ』ファンの呼称)。Skit1『カリスマハウス』では、リビングで過ごす七人のとある1日が映し出された。開始早々、奴隷宣言をして悦に浸る依央利や、自身の美しさに興奮し鼻血を吹いて倒れるテラ、紫に輝くモヤで下半身を覆いながら笑う全裸の天彦など、この日もカリスマたちはカリスマ全開。客席からは幾度となく笑いと拍手が起こった。そして、そのまま『めちゃめちゃカリスマ』へ。『カリスマ』を代表する“自己紹介ソング”で、観客にカリスマたる所以を示した。ステージ上の七人を、背面モニターや照明が華やかに彩り、観客の心を高ぶらせていく。

Skit2『相談室』は、理解が「先生」と慕う天彦に、モテ方を教わろうとするストーリー。天彦は「理解さんはモテる」と言うが、天彦を除く5人は「モテない」と一刀両断。結局何も解決せず、天彦の嘆きが響くエンドとなった。その後は、『カリスマジャンボリー』『カリスマピザパーティー』を歌い踊るライブパートへ。『カリスマジャンボリー』は火花や炎が上がる豪快な演出で圧倒し、『カリスマピザパーティー』では、先程の炎で焼き上がったのかと思うほど大量のピザが背景に登場。つなぎ姿で踊る七人に負けない存在感を放った。


中盤ブロックは、スキットのストーリーと合間に披露される楽曲がリンクする構成に。Skit3『台風』は、夏の台風による気圧変化でだらける七人の様子からスタート。依央利は頭痛、天彦は○○○の痛みで苦しそうだ。しかし、このままだらけているのもつまらないと、沖縄に出かけることになり……直後に沖縄ソング『カリスマさびら』を披露。左右に鎮座するシーサーの前で、開放感たっぷりにパフォーマンスするカリスマたち。サビでは、背景に真っ青な海と空が現れ、会場を南国に変えた。


こうして、七人は沖縄へ。Skit4『沖縄』では、依央利の頭痛も天彦の痛みも消え、全力で旅を満喫する姿が描かれた。そして夕方までビーチで過ごし……「次はどこに行きたい?」という話題に。大瀬らの誘導で、猿川の口から熱海に行きたい旨を聞き出した一同は、過去に猿川を置いて熱海旅行をしてしまったことを謝罪。改めて七人で熱海の温泉に行くことになり、『カリスマ温泉郷』を挟み、Skit5『熱海』へ。猿川にも許してもらい、しこりが取れたカリスマたちは、すっきりした表情で疲れを洗い流した。……しかし、ここでふみやが「金が尽きた」と告白。熱海で所持金がゼロ円になった七人は、家まで走って帰ろうと決断。富嶽三十六景を巡る『FUJIYAMA CHARISMA』を歌唱して長距離移動をする、カリスマならではの発想で無事ハウスに到着する。




Skit6『ただいま』では、“なぜかハウスに来ていた大量の人(=観客)”との交流があった。「お目汚しごめんなさい。死にます」と大勢の前で宣言する大瀬や、「この家のリフォームを考えてるんだけど」と、法外なJPY(=お金)をたかるふみやなど、自由にやりとりして心の距離を縮めた七人は、猿川の提案で夏祭りへ。『超カリスマ凡踊り』を披露し、観客と一緒に夏の思い出を作った。


その後はSkit7『ブレイクチャンス』。C公演は、依央利と大瀬の出番だ。夏祭り終わりの神社で、もしシェアハウス最後の日が来たらと思い悩む2人……。会場にはしんみりとした空気が漂うが、これを打ち破ったのはやっぱり中神!どこからともなく声を発し、依央利と大瀬がカリスマブレイクするチャンスだと観客に訴えかけて“チャンテ”を促した。「チャンスだ負けるな! 突き抜けろ! オイオイ!」「ブレイク依央利!」「ぶちぶちかませ大瀬!」と、アツいチャンテを叫ぶ観客! その言葉に奮い立った依央利と大瀬は……ついにカリスマブレイク!!『命短し尽くせよ奴隷』(依央利)、『雪解』(大瀬)を順に披露した。さらには、七人のカリスマによる『神の領域』も。ブレイク衣装を身にまとい荘厳な雰囲気を醸し出す中、力強く、気高く歌い上げた。



また終盤には、大瀬の曲振りで最新曲『ロマンジェットカリスマ』をパフォーマンス。背景には、この公演に登場したキーアイテムが映し出され、同公演の締めくくりにふさわしい楽曲となった。沖縄や熱海、さらには夏祭りにまで行き、夏を満喫したカリスマたち。その一部始終を眺められた凡人にも、素敵な夏の思い出ができたはずだ。こうして、ハウスに帰っていく七人――。最後まで残ったふみやが「金なんて要らない。代わりに俺たちのことずっと好きでいてくれ。それが俺は一番嬉しい」と言い、「なーんちゃって」ととぼけるころまで、すべてが『カリスマ』。観客は、この日一番の歓声で彼らを見届けた。


8月8日朝公演では11月1日(日)に5周年を記念したイベント『カリスマニア』を東京・豊洲PITにて開催することを発表。本イベントでは、5周年を祝した1日限りのメモリアルな企画に加え、七人のカリスマ声優による歌の披露も予定。チケットは現在、オフィシャル先行チケット受付中となっている。
そして千秋楽公演である8月9日夜公演では、2027年1月にTVアニメ化することを記念して、2026年秋より文化放送にて、初の公式レギュラーラジオ番組『めちゃめちゃカリスマなラジオ』を放送することが発表された。2026年11月には5周年を迎え、2027年1月にはアニメ化を控える『カリスマ』の今後の展開にぜひ注目してほしい。
凡人社プレゼンツ カリスマハウスツアー 2026夏
会場:東京都・TACHIKAWA STAGE GARDEN
開催日時:
・2026年8月8日(土)
【朝公演】12:00開場 / 13:00開演
【昼公演】15:15開場 / 16:15開演
【夜公演】18:30開場 / 19:30開演
・2026年8月9日(日)
【朝公演】10:00開場 / 11:00開演
【昼公演】13:30開場 / 14:30開演
【夜公演】17:00開場 / 18:00開演
キャスト:
伊藤ふみや・草薙理解・本橋依央利・猿川 慧・湊 大瀬・テラ・天堂天彦・中神総右衛門
セットリスト:
Skit1『カリスマハウス』
M1.めちゃめちゃカリスマ
Skit2-A『タトゥー / 猿川と大瀬』
Skit2-B『ケーキ / ふみやと依央利とテラ』
Skit2-C『相談室 / 理解と天彦』
M2.カリスマジャンボリー
M3.カリスマピザパーティー
Skit3『台風』
M4.カリスマさびら
Skit4『沖縄』
M5.カリスマ温泉郷
Skit5『熱海』
M6.FUJIYAMA CHARISMA
Skit6『ただいま』
M7.超カリスマ凡踊り
Skit7-A『ブレイクチャンス / 理解とテラとふみや』
Skit7-B『ブレイクチャンス / 猿川と天彦』
Skit7-C『ブレイクチャンス / 依央利と大瀬』
M8-A.秩序宣言 / LOVE MYSELF / When The Charisma Go Marching In
M8-B.LONE WOLF / VIVA LA LIBERATION
M8-C.命短し尽くせよ奴隷 / 雪解
M9.神の領域
Skit.8-A,B,C『お別れ』
M10.ロマンジェットカリスマ
セットリストプレイリスト(楽曲のみ):
https://crsm.lnk.to/263dcg
配信視聴チケット:
https://charisma-house.com/news/3038/
text:松本まゆげ
photo:山副圭吾 (LENSMAN Inc.)


